2011年12月22日木曜日

まず、受けとめる

時々子どもたちが、夫に私に
母に聞きます。
「これどうしたらいい?」
「どれを選んだほうがいいと思う?」
 
それに答えると、
「でも……」、「だって……」と否定する。

初めから自分の意見が決まっていて、
人の意見を受け入れる気持ちが
ないのなら、聞かない方が良い。

背中を押して欲しい気持ちは
わかるけれど、聞いた人が、
自分と同じ意見とは限らない。

人に聞くってことは、相手の意見を
自分から求めたってことなんだから、
そうするかどうかは別として、
せめて一旦は「そうか……」と、
受けとめる気持ちを持ったほうがいい。
その後に「でも私はこうしたいんだ」
「こう思うんだけどどう?」と言って欲しい。

私が、彼女たちにわかって欲しいなと
思うこと。

子どもたちとのんびり話したいときは、
おいしいものがないとね。
この日は、栄養たっぷり
バナナミルクで。

1 件のコメント:

  1. わたしのまわりの人は
    もう答えを持っていて、
    でも自分の気持ちを確かめたくて、
    つまり背中を押して欲しくて
    聞いてくるのがほとんどです。
    「そうだねえ…難しいねえ」と言ったあたりで
    本人が決めていることが多いです。
    それ以外の時は家政婦の三田さんの真似をして
    「それは自分できめることです」と
    一度そっと相手に返しちゃいます。
    何かを聞いてくる時って
    答えじゃないものを欲しがってること、
    けっこうあることに最近気がつきました。

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