2012年8月22日水曜日

先週の続き

宿題をしないお子さんの事で悩む
中学生のママ友の話。

「宿題って、普通するものでしょう?」
と友人。

“普通するもの”と言われれば
”するもの”のような気もする。

私なら、先生に叱られるのは嫌だし、
提出物を出さないで、
成績が下がるのは
もったいないような気もする‥‥。

でもそれって、あくまでも、
彼女の感覚であり、
私の感覚‥‥なんですよね。

実際しない子もいるし、
先生に叱られようが、
わからなかろうが、
成績が下がろうが、
「まあいいか」って
のほほんとしている子もいる。

宿題をしなくても
バッチリわかっていて、
テストの点数が良いとか、
先生からの評価は低くても、
受験を乗り越えて、
学力の高い学校に進む子も
実際にいます。

「私は宿題をちゃんとする子だったから、
 しない‥‥という感覚がわからない」
と彼女は首を横に振ります。

「自分が生んだ子とはいえ、
 別人格なんだから、
 違って当たり前なのよね~」

“わからない”という言葉とは違い、
子どもと自分を一緒にせず
理解しようとしている彼女を
私は立派だなと思います。

「でも、わからないわ~」

私も、何度も感じてきた
理解できない、娘たちの気持ち。
私との違い。

「そういうこと、たっくさんあるよね」、
「あるある~」
肩の力が抜けて、二人で笑いました。

長女は、忙しい朝に
夢中になって
小さな「のり」を並べる
母(私)の感覚の方が
わからないらしいです(^^ゞ


2 件のコメント:

  1. 宿題を提出する。という行為の意味は

    大人になって働くようになっても、報告書提出したり、議事録まとめたり、企画書作成したり、伝票まとめたり・・・
    サラリーマンでも、公務員でも、自営業でも同じ。

    嫌でも面倒くさくても、やらなきゃいけない事や逃げてはいけない事への訓練なんだよ。
    と、娘に諭したりしています。

    が実際は、課題の多さに困っていると、アドバイスしたり、手伝ってしまったりしています。


    でも先日、悲しい事件がおきましたね。
    助けたり、手伝ったり、出来なかったのかな?
    追い詰める前に、誰かが手を差し伸べる事は、出来なかったのかな(;;)残念でなりません。


    娘は、夏休み明けにすぐ期末テストがありまして、本日最終日でした。
    今娘は、ホッとしながらテレビを観てくつろいでいます。

    私が中学生の時よりも、まじめにガンバっていて、えらいなぁ~っと思います。


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  2. もこさんへ

    なるほど。

    やらなきゃいけないことから
    逃げてはいけない‥‥。

    私は逃げた結果、どうなるのか、
    本人に感じて欲しいなと思います。

    その時困らなくてもいつか
    困る時が来ると思うから。

    そこで感じた思いを
    大事にしなさいよ~って(^_-)-☆

    期末テスト、お疲れ様でした~。

    若松

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