2012年11月15日木曜日

マイナスの気持ちを大事にする

私は基本プラス思考ですが、
時には、マイナスの感情が、
大きくなってしまうこともあります。

特に、体調がすぐれない時には
なおのこと。

「あぁ、悲しいな~」 そう思った時、
以前の私なら、
「イヤ、悲しくなんかない!」
「そんなことを思うのは 私らしくない」
そうやって、自分を奮い立たせて いました。

でも最近は、ちょっと違う。

感じないことにしても、
あまり意味がない。
悲しさはまた湧きあがってきて、
頑張って否定して、
でもまた湧きあがって
……の繰り返しになるから。

だから、自分の気持ちは否定せず、
素直に認める。

悲しみと、ちゃんと向き合うことで、
わかることもあるし、解決策が
見つかることもあるから。

「あんなこと言われて、悲しかったんだね。
 そうだよ、悲しかったよ」って、
自分で自分に言ってみるんです。

ちゃんと悲しみに浸ると、そのうち
「まあ、このまま悲しみ続けても
 何も変わらないから
 もうそろそろ“悲しみ”から
 脱出するか」と思えたり、

「悲しいと思っていたけれど、
 本当は 悔しかったんだな。
 じゃあ次、  悔しくない 思いをするには
 どうすればいい?」 と思えたり、

「解決策はないけれど、この件は、  
 悲しかったってことで 終わりにしよう。  
私は、こういうことを嫌だな、
悲しいと感じるんだな」と
自分の気持ちに 気がつくこともあります。



一人会話、 ちょっと
寂しいヤツ みたいですね(^^ゞ

でも、どんなに人に励ましてもらっても、
「こう思えばいいよ」と 助言をもらっても、
それが 自分の気持ちにピッタリこなければ、
結局、同じところを ぐるぐる回るだけ。

だからこそ、 自分が納得できる答えを、
自分で見つけるのが良い。

「私、悲しいよ」
自分の悲しみを
しっかりと受けとめてみると、
またちょっと違う感覚を
味わえるのかもしれません。

なぜって聞かれたらわからないけれど
悲しい時のお酒はやっぱり日本酒。


6 件のコメント:

  1. 美穂さんへ

    ほんとにそうですね~
    色んな本や人の助言とか頂いて頭では分かるんだけど、
    ココロにドンと響かないと自分の感情って一喜一憂しちゃいます。

    美穂さんがコメントを返されるとき、
    必ずどんな時も、まず認めてる。 これすごいなぁ~と。
    良い・悪いではなくて、まず認める。

    勉強させてもらってます。

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    1. しげゆいさんへ

      心にドンって、響いた時には、
      「これだ!」って思えるんですよね。
      それが背中を押すってことなのかな。

      コメントお褒めいただき、
      嬉し恥ずかしです(*^_^*)

      若松 美穂

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  2. はじめまして。

    40代になると?なのかぁ~
    私も「受け入れる」という意味がすこ~しづつわかりつつあります。

    客観的に「自分」を見直してみたり・・・
    自分と話し合ってみたり・・・
    何なんでしょうかねぇ~

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  3. まきまきさんへ

    自分を見直してみたり
    自分と話し合ってみたり、
    これ、「できる」ことが
    すごいと私は思う。

    「私って?」を
    考えるのが40代なのかも。

    若松 美穂

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  4. こんばんは♪
    自分と意見の異なる人と接したとき,
    ものすごく自分がいやーな気分に覆われて,
    しかも時が経ってもそのことを思い出して同じ気分覆われることがあります.
    そんなとき,自分は自分,他人は他人って切り替えたいなーと思って修行中です.

    自分の気持ちに深く入ってもんもんと考えていると,
    ふと霧が明けたように晴れることもあります.
    自分が自分の気持ちを認めるって大切ですよね.

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  5. ケイコさんへ

    そうそう。
    私もやりますよ。
    「私どう思っている?」
    「どうしたい?」って。

    答えが出たら、
    ちょっと霧が晴れた感じになりますね。

    若松 美穂

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