2013年3月27日水曜日

雪解け

 

これから数回
私の性格の話をしようと思います

 いつも週1回の更新ですが
書きたいことがたくさんあるので
ちょっとペースを早めて
書いちゃうかも……

時々 チェックしてみて下さいね

 

 *



 
かなり長い間 
私は 自分って 
「イヤなヤツだなー」って 
思っていたんです

 表ではいい顔をしても
心の中では
嫌なことを思っている自分がいて

 「あ~ なんで
 こうなんだろう
 ホント 性格ワル(悪)」って

 

結婚してからも思っていました

夫は どうして
私なんかと結婚したんだろう……と

 私は夫に
過去に人を傷つけてしまったことや
嫌な自分の話をしていました

 一番近くにいる人には
ウソをつきたくなかった

 

……なんて言うと カッコいいけれど

 

きっと そうじゃない
試していたのかもしれません

 この人は それでも
私と一緒にいるのだろうか
私を嫌いにならないのだろうかと



子どもたちが
二人とも 小学生になって
おしゃべりが盛んになった頃 

娘たちは夫に聞きました

「パパはママの
 どういうところを好きなの?」


かえって来た答えに
耳を疑いました

 
 「優しいところだよ」 

 

もうビックリ!!
「何 言ってるの?
 私のどこが優しいの?」

 

夫は子どもたちに
「ママは他の人に
 こういうことをしたでしょ

 君たちにこういうことを
 するでしょう?言うでしょう

 パパにこういうことを
 してくれるでしょう」と

 私のしたことを一つ一つ
 挙げて行きました

 

確かにそれは
私がしたことだけれど
「それを優しいって言うのか?」
と 私はまだ
彼の言葉を信じられずにいました

 

夫は子どもたちに
「どう思う?」と

 
子どもたちは 
夫に誘われるように(^^ゞ

「怒ると怖いけど
 最後の最後は優しいよね」なんて
言ってくれました

 
その時 思ったんです


自分に優しい部分もあるって
思っても良いのかもしれないなーって
もう 「自分って嫌なヤツ」って
思わなくても良いんだって

 他の人がどう言おうと
一番近くにいるこの人たちが
優しいと言ってくれるのだから
その言葉を信じてみようと

 

家族三人の言葉は
さらに 私を変えました

せっかく優しいと言ってくれる
この人たちの為にも
優しい自分でいたいと 
思うようになったのです

 
もちろん 私の思う“優しい”が
人にとっての”優しい”とは
限らない
(迷惑だったり お節介だったり
 空気が読めないだったり
 することも ありますから

 今も 優しいってなんだろうと
 自問自答の日々です)

 

それでも 
「どうせ 私は嫌なヤツ」
と思っているのと
「優しい私もいるんだ」と
思えるのでは 全然違います

 
優しい自分を認められるようになると
不思議と 人の優しさに
気がつくようになります

人の優しさを
素直に受けとめられる
ようにもなるんです


 結局私は
自分の“優しい”を認められないが為に
人の“優しい”も
認められずにいたのかもしれません

 

今は思うんです
イヤな自分もいるし
優しい自分もいる
どちらも 私
そういう自分もいいじゃないって(*^。^*)
 

 

石巻市から 震災後
大阪河南町へお嫁に行った方が
お弁当屋さん
「キッチン こペる」
始めました

1個 600円
苦手な食事・アレルギーなど
対応しております♡

宅配も可
宅配地域は
大宝1~5丁目

御希望日前日
午後3時までの御予約制です

電話番号
住所などは書きませんが
口コミでおいしさが
広がることを
祈っています



この日のメニューは

きのこのオムレツ
お豆のトマトソース
温野菜添え

里芋とイカの煮物

キャベツのそぼろ煮

ご飯
(大阪府河南町ヒノヒカリ)
(宮城県石巻山ひとめぼれ)
オリジナルブレンド

三陸味付け海苔



 

第12回 ペンギンのお茶会 今回も土曜日開催です!

毎回大好評のお茶会も、第12回を迎えることになりました。

今回は、前回に引き続き、土曜日開催です!

平日はお仕事で参加できない方、ぜひどうぞ!
午後のひととき、お茶を飲みながら
なんとなくもやもやしていること、誰かに聞いてほしいことなどを
自由におしゃべりしてみませんか?

ナビゲーター・若松美穂(心理カウンセラー・エッセイスト)

『サンキュ!』や『ESSE』などの生活情報誌で人気のカリスマ主婦。
著書『少しのお金で豊かに暮らす65のヒント』(sasaeru文庫)
『私と家族のしあわせ時間』(扶桑社)
『お金をかけない暮らしハッピー・テク』(ベネッセ・ムック)ほか多数

テーマ「家族との関係について」
夫との関係に悩んでいる、子どもとの距離の取り方がわからない
自分の親とうまくいかない、などなど、
日ごろ悩んでいることについて、気軽におしゃべりしませんか?
心の中に閉じ込めていたことを外に出すことで
心が少し軽くなるかもしれません。

日時 4月20日(土) 14:00~15:30
会場 ミューザ川崎 研修室4(JR川崎駅近く)

定員 7名(女性のみ・先着順)
会費 2000円
お申込み先:contact

※必ずお名前、年齢、住所(市区町村まででOK)、お電話番号を明記のうえ、
「お茶会参加希望」と明記して、メールにてお申し込みください。
折り返しご連絡いたします。

※少人数開催の為、キャンセルのご連絡は早めにお願いいたします。

参加を希望される方にできるだけ参加いただきたいと思っておりますので
ご協力をお願いいたします。

2013年3月20日水曜日

私ってどんな人?


 

性格の話をすると
こうおっしゃる方がいます


「友だちに 明るい人だと
 思われているけれど
 そうじゃないんです


 無理に笑っているし
 落ち込むこともたくさんあって


 人づきあいが上手だと
 言われるけれど
 本当は 一人が好きなんです」


「私 しっかりしている人だと
 思われているみたいで
 大事な役目をもらうことが 
 多いのです


 でも ドジだし ミスも多いし
 向いていないと思うんですよね」


もちろん この言葉が
すべてとは限らない


初めの方は
自分では明るいわけではないと
思っていても


明るい部分もある一方
そうじゃない部分もある
のかもしれない

後者はドジで 自分では
責任のある役目は
向いていないかも……と
思ってはいるけれど


頼られることは嫌いではない
という場合もあります


また 自分では
「明るいと思われている」
と思っていたけれど
実は 周りの人は 
デリケートな部分があることも
わかっているのかもしれないし


後者はドジで抜けているところが
あることは みんな分かっていて
それがその人の魅力だと

思っているのかもしれません


 
お二人のように
自分が思っている自分と
人から見た自分が
違うということはよくあること

自分の性格を変えるためには
まず 自分の性格を
知ることが必要です


特に 
人からどう見えているのか……を


なぜって 私たちは
人と人との中で生きているから

自分では
「人の役に立っている親切な人」
だと 思っていたのに
周囲の多くの人が
「お節介な人」だと
思っていたらどうでしょう


自分では 真面目な人だと
思っていたのに 周りには
「融通の利かない人」だと
思われていたら?



一つ簡単な方法があるとすれば
周りの人に 
「私ってどういう人?」
「どう見える?」
と聞いてみるのもいいかな


自分は 
思っていないような答えが 
かえってくるかもしれません

私も家族に
聞いてみたことがあります


心の勉強をする際には
周囲の人から
「こう見えるよ」という
言葉を たくさんいただきました


恥ずかしい~という部分も
嬉しい言葉も
「私ってそうだったんだ!」と
気がつくことも
がっかりすることも

たくさん たくさんありました

それは次回に
書いてみようかな


お茶会の日
こんな素敵な
お花をいただきました

彼女私のことを
「男前」と

嬉しい言葉でした♡

 
 
 
 

 

 
 

2013年3月13日水曜日

あっ そっか


先週 性格を変えること
について書きました

今日は その続きを


「性格を変える」というと  
何をすればいいんだろう
何から手をつけたら
いいんだろう……
と 思いませんか

大丈夫

実は すごく簡単なことから
始まるんです

私がお勧めするのは
「あっ そっか」
と 言ってみること

自分とは違う意見
自分の知らない言葉に
出会った時

意見やアドバイスをもらった時
指摘された時

良いなと思う
行動に 人に 
出会った時

「あっ そっか」

そう 心の中で
つぶやくことができたら

思うことができたら
変化が生まれるはず

「そうすればいいのか」
「やってみよう」
「そんな考えもあるか」

小さなことでも
目の前にあることから
何かを見つけて
自分の力で拾うこと
掴むことが大切なんです

「“あっ そっか”
 くらいじゃ
 何も変わらないよ」
と思った方

それそれ そうやって
せっかくのチャンスを
逃しているんです

まず 受け入れてみよう
じゃなく

新しいものを 
拒否する気持ちが
自分を変えるチャンスを
奪っているんです

新しいもの……は
今まで 自分の
価値観の中になかったもの
とも 言えるかな


気持ちにガラガラと
シャッターを閉め

「でも」「だって」
「いや そうじゃなくて」と 
今の自分のままでいる
理由探しをしている間は
変わらない

「あっ そっか」
まずは 
そうつぶやくところから
始めてみませんか


私とは得意料理が違う
夫が作るメニューもまた
「あっ そっか」がいっぱい

この日はサッと炒めたタコに
彼流に炒ったパン粉を
乗せた1品

 






2013年3月6日水曜日

性格って変えられる?


「性格って 
 変わらないじゃないですか」
ある方がおっしゃいました

私は講演で
『性格は 年齢に関係なく
 いつでも変えられますよ』
と 伝えている人

「性格 変えられるんですよ
 自分が変えようと思えば……」

すると
「えっ?そうなんですか」


そうなんです


実は 私も
性格を 少しずつ
変化させている一人です

震災がきっかけで
何年かぶりに
(20年数年ぶりという人も)
 
同級生や 後輩たちと
会って話すと

彼らが言ってくれるんです
昔 思っていた
イメージと違うねって

いい意味で言っているとは
限らないのに 勝手に
良いように受け取っている私^^;

これもまた 変化かも(笑)


以前は
融通がきかなくて
(クソがつくほど)真面目で
まっすぐで

それゆえ 生きずらく
人間関係で
自分の気持ちの中で
大変だな~と感じることも
たくさんありました

泣いたり 悩んだり
悶々としたり

今思えば 面倒な人
(もちろん そういう部分も
 残っているんだけど)


今の私は……
以前よりずっと
 
居心地のいい私

心を乱すことが
少なくなった私

まぁ こんな自分も
いいかなと思える私


自分を変える方法は
いくつもあって
時間もある程度必要で

ここに 簡潔には
まとめられないのだけれど

性格は変えられる

それを知っているだけでも
凝り固まったものが
ほどけていくのかもしれません





「なんとかなるさ」
「まぁ いいか」
「ほどほどに」

昔の私には
なかった言葉

これだけで ずいぶん
気楽にいられるように
なりました