「あなたは どんな家庭で
育ちましたか?」
と 聞かれたら
どんな場面が
思い浮かぶでしょうか?
その思い出す場面から
自分の成り立ちの理由を
見つけることが
できることもある……と
私は思います
*
例えば私の場合
実家は美容院
従業員さんが約10人
家族6人が 寝床は違えど
食事もお風呂も一緒という
大所帯で育ちました
思い浮かべるのは
皆が 忙しく
働いている様子です
食事の途中でも
タオルを洗濯機に入れる人
「○○さんの仕上げを
お願いします」と
先輩を呼びに来る人
ご飯を食べている人の横で
掃除機をかける人
みんなが
せわしなく動いている様子が
パっと浮かぶのです
ただ 忙しくても
暗い雰囲気ではありません
笑顔もあるし 賑やか
皆 他の人のことを気にかけつつ
テキパキと動いています
この場面から
その後の自分に繋がるものが
感じ取れるのです
*
私は 数年前まで
気持ちが急いている人でした
いつも 時間に
追い立てられているような気がして
気がつくと 気持ちの中で
「早く」 「早く」と
唱えているのです
なぜなら 「急ぐ」とか
「早く何かをする」ことが
美徳の家庭で育ったからです
多人数での暮らし
+
客商売ゆえ
子どもであっても
周囲を気にし
「気がきく」ことを 求められました
気がきく = 絶対良いこと
と 思ってきましたから
それが
違う価値観の人には
ありがた迷惑になることもあるとか
自分がしてしまえば
人が 何かをするチャンスを
奪うことになるということも知らず
『余計なお世話』という名の
失敗も ずいぶんしました
時には 迷惑がられることも^^;
女性ばかり
笑顔いっぱの賑やかな中で
育ちましたから
しっとりした雰囲気よりは
笑顔のある
賑やかな環境が大好きですし
ホッと 落ち着きます
どの人も それぞれ違った環境で
その人なりに 良い悪い
両方がある中で
育ってきたと思います
育った家庭の影響を
大きく受けて 今に至るのです
ただ 「だから自分はこうなんだ」
と 終わらせるのではなく
あきらめるのではなく
今の自分に
必要のなことと
必要ではないことに振り分け
必要なことだけを
自分の中に 残して行くことは
できると思います
私の場合 テキパキは
まあ良いとして
意味もなく 急いている自分は
やめにしました
「慌てない」「ゆっくりでもいい」
と 急いてる自分に
言い聞かせるようにしたのです
「気がきく」ことは
悪いことではないけれど
”適度に……が必要”
“人や場面をよくみて”
を 心がけています
たとえ
育った環境から
多くの影響を受けてきたとしても
私たちは 自分で
新たな自分を作ることもできますし
自分に必要なデータを
その時 その時
書きかえることも
入れ替えることもできるのです
花を大事に育てる環境で 育ったことは 今になってみれば 感謝かな |
「生活美人のつくり方」という講座を開きます。
詳しくはこちらをご覧ください!
http://www.kireinotane.jp/event/wakamatsu_miho.html
育った環境の影響が大きすぎて
返信削除ぬけなくて苦しいというような話をした時に
「過去は考える人にだけ影響するのよ」
と言われてとっても気持ちが
楽になったことがあります。
起きたことはなかったことにはできない。
でも影響を育てたのは自分だった。
幼い子供にそれを気づけというのは無理でも
大人になった自分には判断ができます。
それから一度反省したことは
考えない練習をするようになりました。
これもたぶん
あらたな自分をつくることかな。
ゆるりんりんさん
削除〇〇の練習。
私もよくします。
考えすぎない練習。
勝手に傷つかない練習。
悪いことが起きることを
妄想しない練習。
人生ずっと成長
学びは続く…って意味が
最近すごくわかります。
そうして、新しい自分を
作っていくんですよね。
若松 美穂
自分で新たな自分をつくる。目標にしていきたいなぁ。
返信削除育ってきたかんきょうかぁ。私は自分の子どもにいい環境をあたえられてるのだろうか。不安に思うしたまに後悔したり。(((^_^;)
匿名さん
削除そうですね。
母も不安になったり
後悔したりしますよね。
でもね、子どもにも素晴らしい力があります。
その子はその子なりに
自分にとって良い環境を選びながら
成長していくのでは……と
私は思っています。
若松 美穂
育った環境って今の自分に影響しているんですね。
返信削除父はサラリーマンで母は自宅で仕事しながら、いつも忙しくパタパタ家事をしていましたね。あまり干渉されず、しいて言えば、かならず夜8時には寝かされてましたね。だからなのか、他のことは、ともかく自分の子供には寝る時間には厳しいかも…。祖母も母も朝起きてすぐ化粧して小綺麗にしてたから私も、家でだらしない姿はして無いです。それは娘を育てる上でも良かったかなあ。
美穂さんとは逆に、私はもっと段取り良くテキパキ家事をこなして行けたらいいなあ。でも特に苦情もないので
このままでもいいかな…
匿名さん
削除そうそう 人は人
テキパキしてると
うるさく感じる時もある
~by うちの夫~
と いう人もいるわけで
のんびり ゆったりでいいという
パートナーや家族なら
それで良いですよね。
若松 美穂
育った環境って、影響しますよね。^m^
返信削除夫は超おおらかで、義父も「なんとかなるっしょ」と
いう。。。感じの方です。そういう環境で育ちました。
私は、心配症の両親。それを確実に心のどこかで引き継いで
いるので、^m^結婚したばかりの時、結婚の準備の時は、
「大丈夫なんだろうか?(゜-゜)」の毎日でした。
でも、今となっては、この、おおらかさに感謝です。
「自分に必要なデータをその時その時書きかえることもいれかえることもできる」煮詰まった時思いだしたいです。(^-^)
サンキュの若松さんの新しいお写真。すごく素敵です。
私はショートなので、久しぶりに伸ばしたい(^-^)と
思ってしまいました。(^-^)
ますこさん
削除ありがとうございます~。
実は髪、また切っちゃったの。
どんどん短くなっていきそう^^;
うち、もはすこさんのところと似ています。
夫や義父のおおらかさに
何度も助けられた気がします。
若松 美穂
うわぁ~(^-^)
返信削除こちらのプロフィール写真の方が大きくていいですね。
美容室に持っていきたいです。
その前にのばさなければ。。。。。^^;
はすこさん
削除伸ばすのって
“辛抱”がいりますよね。
私 もう伸ばせないかも^^;
若松 美穂
美穂さん 大阪は、蒸し暑い日が続いています。夕方になるとゲリラ雷雨もあったりして。
返信削除育ってきた家庭・・・
私が育ってきた家庭は 祖母がめっちゃ厳しい人でした。 「ヤヌスの鏡」のおばあちゃんみたいな。
家庭の中に男尊女卑もあったり 女とは。みたいなかなり偏った考え方もあったり。
例えば 1番風呂を父が入る前に入るとめっちゃ怒られたり。姿勢が悪かったら めっちゃ怒られたり。女なんだから○○しなさい。とか○○したらダメとか。
ちゃんとしとかないと許されない環境だったように思います。
そんな家庭が 嫌で嫌で仕方ない時期もありました。
大人になってから 家庭の話を友だちに話したところ、厳しいけど それが役に立ってたりする事もあるんじゃない?と言われた事があります。
そして、何でもキチンとしようとする性格は いい事だと思うよって言われた事があります。
環境とか性格とか 影響される事は多いですが、美穂さんの書かれているように 自分の思うように変える事や今の家庭環境で変わっていく事も ありだな~と思いました。
反面教師にしている部分もあります(笑)
胡桃さん
削除うちも厳しかったですよ~。
反面教師にしている部分も
もちろんある。
そういう意味では
反面教師だとしても
それも、親や祖父母が教えてくれたこと。
良い悪いじゃなく考えれば
どちらも感謝かなと思う私です(^_-)-☆
若松 美穂
美穂さん、こんばんは。
返信削除ご実家は、美容院なんですね。
正直、イメージですが、憧れてしまいます。
でも、現実は忙しくて大変そうですね。
本当、人それぞれ家庭環境で生活習慣や考えた方など、
しきたり等違いますね。
私は、四人兄弟の二番目なんです、三人姉妹の真ん中、
末っ子は男の子で、いつも挟まれて、母を味方に
付けてました。笑
勉強面も姉や妹はよく出来て、私はあんまり出来なくて、
父によく怒られてました。多分教えてくれてただけなんですが。
いまでも覚えてて…でも今は子供を持ち、父の怒る気持ちも
分かるようになり、複雑ですね。笑
今では、父も母も愛情いっぱいで、しかも4人の子供達を
立派に育ててくれて、感謝でいっぱいです。
結婚したら、夫に変えられ、子供に変えられ、
結局自分自身が変わってるんですが…人間らしくなります。
当たり前に感じていた日常が幸せだと気付くんですよね。
りえっこさん
削除親になってわかることありますよね。
だから 娘たちに思うの。
今わからなくても良いかなって。
彼女たちもいつかわかる時が来るよねって。
若松 美穂
五人家族でごく普通の家庭だと思っていました。その時は普通などと思うことさえ多分ありませんでした。
返信削除父の借金がきっかけで家族は変わりました。なんども同じことを繰り返しうまくいくことはもう在りません。
私も家庭をもちましたが、自分もいつか同じことをしてしまうのではないかとの、恐怖がたまにあります。なんだろうな、育ってきた環境は途中までは悪くなかったのになぁ。もういちどやり直せたらすべて変えたいけど、もう無理だし。
時々子供のころを思い出すと胸が傷みます。(((^_^;)
匿名さん
返信削除お返事が遅くなって、申し訳ありません。
恐怖心が生まれてしまうのですね。
わたしたちは父とは違う存在だから。
反面教師という言葉もありますし、
過去はどうあれ、私たちが、
向かいたい方向へ向かえるといいですよね。
若松 美穂