2013年11月27日水曜日

道を増やす



今日 11月27日のあさドラ
「ごちそうさん」を観て

「なるほどね~」と
つぶやいた私

主役のめ以子が 夫と
「離縁する」と宣言した後のこと

周囲が離縁に反対する中
め以子の親友 桜子は
「離縁に賛成」という雰囲気

その桜子に 
こんな問いかけをする人がいます

「桜子さん(親友)は
 離縁に賛成なんですよね?」と



彼女は こう答えるのです

「どっちでもいいかな~
 皆が離縁しない方がいいっていう時
 一人くらい
 離縁しても良いっていう人が
 いた方が 気が楽じゃない?

 皆が 同じ方を見ているなんてよくない
 ただそれだけよ」

道が一つしかなく
そちらに“行かねばならぬ”となると

追い詰められた気分になって
苦しくなってしまうことも
あるかもしれません

本当の自分の気持ちは違うのに
選択の余地がなくなって
周囲に流されてしまうことだって……

でも 道が二つ以上あれば
どちらかを自分で選択できる

どちらの道にもある
プラスとマイナスを考えながら
悩む事ができる

自分の正直な気持ちに
向かい合うことだってできるかもしれない



結局 答えを見つけるのは
その人自身だから

親友の気持ちを考えて
進む道を増やす

こんな思いやりもあるのですね



選んだ道の先に
明るい光があれば
なお いいですね




 
**お知らせ 二つ**

12月10日(火)、今年最後のお茶会を開催します!
回大好評のお茶会も、第16回を迎えることになりました。

午前中のひととき、お茶を飲みながら
なんとなくもやもやしていること、誰かに聞いてほしいことなどを
自由におしゃべりしてみませんか?
ナビゲーター・若松美穂さん(心理カウンセラー・エッセイスト)
『サンキュ!』や『ESSE』などの生活情報誌で人気のカリスマ主婦。
著書『少しのお金で豊かに暮らす65のヒント』(sasaeru文庫)
『私と家族のしあわせ時間』(扶桑社)
『お金をかけない暮らしハッピー・テク』(ベネッセ・ムック)ほか多数


テーマ「家族との関係について」

夫との関係に悩んでいる、子どもとの距離の取り方がわからない、
自分の親とうまくいかない、などなど、日ごろ悩んでいることについて、気軽におしゃべりしましょう。
心の中に閉じ込めていたことを外に出すことで、心が少し軽くなるかもしれません。

日時 12月10日(火) 10:30~12:00
会場 アカデミー音羽 会議室B
http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1993

定員 6名(女性のみ・先着順)
会費 2000円
お申込み先:contact

※必ずお名前、年齢、住所(市区町村まででOK)、お電話番号、過去に出席された場合はその旨を明記のうえ、「お茶会参加希望」と明記して、12月2日(月)までにメールにてお申し込みください。折り返しご連絡いたします。

→これまでのお茶会の様子は、こちらからご覧いただけます


若松美穂の新刊出版記念セミナーが開催されます!

    1月11日 朝日カルチャーセンター新宿教室にて
若松美穂の新刊出版記念セミナー
「幸せになるための心の整理術」が開催されます
詳しくはこちらをご覧ください
 

2013年11月20日水曜日

人のぬくもり




「なんだか お腹が痛いんだよね」
家族がそう言った時

私はその人のおなかに
そっと 手を添えます

実は 私の手には
“病気を治す力”があるんです!!
なんて言ったら
誰か信じてくれるでしょうか


そんな力
あるわけないのですが

それでも
人のぬくもりは不思議です

ホッとして
深呼吸をする時間が
生まれる

今日のところはゆっくり寝て
様子をみよう なんて 
気持ちの余裕が 生まれる事もある

もしかしたら
なんとかなるかも……
そんな気持ちに
させてあげられる時もある

かなりの確率で
落ち着くから不思議です


行ってらっしゃい
頑張ってと
肩に手を添えてみる

帰宅した娘たちの手を
両手で包んで
温めてみる

手をつないでみる

ほっぺを両手で包んでみる

ぎゅっと抱きしめてみる

どんな言葉より
人をホッとさせるものが
人の体温 ぬくもりにはあると
私は思うのです


この本が
手に取って下さった皆さんの
“自分流の幸せ”を見つける
きっかけになったら
嬉しいです


*お知らせ*

12月10日(火)、今年最後のお茶会を開催します!
回大好評のお茶会も、第16回を迎えることになりました。

午前中のひととき、お茶を飲みながら
なんとなくもやもやしていること、誰かに聞いてほしいことなどを
自由におしゃべりしてみませんか?
ナビゲーター・若松美穂さん(心理カウンセラー・エッセイスト)
『サンキュ!』や『ESSE』などの生活情報誌で人気のカリスマ主婦。
著書『少しのお金で豊かに暮らす65のヒント』(sasaeru文庫)
『私と家族のしあわせ時間』(扶桑社)
『お金をかけない暮らしハッピー・テク』(ベネッセ・ムック)ほか多数


テーマ「家族との関係について」

夫との関係に悩んでいる、子どもとの距離の取り方がわからない、
自分の親とうまくいかない、などなど、日ごろ悩んでいることについて、気軽におしゃべりしましょう。
心の中に閉じ込めていたことを外に出すことで、心が少し軽くなるかもしれません。

日時 12月10日(火) 10:30~12:00
会場 アカデミー音羽 会議室B
http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1993

定員 6名(女性のみ・先着順)
会費 2000円
お申込み先:contact

※必ずお名前、年齢、住所(市区町村まででOK)、お電話番号、過去に出席された場合はその旨を明記のうえ、「お茶会参加希望」と明記して、12月2日(月)までにメールにてお申し込みください。折り返しご連絡いたします。

→これまでのお茶会の様子は、こちらからご覧いただけます

2013年11月13日水曜日

自分のために



あの人が こうしたから
こうしてくれないから
こう言ったから……

腹が経つ
困る 悲しい 嫌だ

そう言っている時って
辛いようで
実は楽だとも言える

人のせいだから
自分は悪くないから
(もちろん 全てのことが
 当てはまるわけではないのですが)
 

「相手が悪いんだ
 相手が変わればいいんだ」

そう思いたい時もあるけれど

思っただけでは
何も変わらないし 
解決もしない

それに
相手は自分の思うように
変わってはくれません

もしかしたら 
また 同じことが繰り返され
再び 腹を立てたり
困ったり 悲しんだりすることも
あるのかも……

相手が いつか変わるのを
待つのなら
こちらが変化を起こす方が
ずっと早い

なぜって 
自分の気持ちや行動は
自分で決めることができるから

例えば……
夫との関係がうまくいかないと
悩んでいる方に

まずは こちらが
言い方やタイミング
態度や表情を変えてみたら?
とお伝えすると

多くの方が
「どうして私が相手のために
 そこまでしなくちゃいけないの?」
と おっしゃいます

いえいえ
今のままでいいのなら
もちろん何もしなくても良いのです

ただ
もし なんとかしたいのなら
こちらが変化を起こすのです

その行動は
“相手のため”じゃなく
今の状況を変えたいと願う
“自分のため”

自分が行動を変えたら
(一度や二度では
 数度では 短期間では
 変わらないかもしれないけれど)

いつか 相手に変化が表れるかも

もしかしたら
行動を起こした
自分の気持ちにも

変化が起きていて
驚いたりもして……


そういう場合もあるのです




甘いもの好きな夫に
おみやげ

「俺ダイエット中なんだけど……」
と言いつつ
喜んで食べていました

豆大福が絶品
“神楽坂の梅花亭”


 

12月10日(火)、今年最後のお茶会を開催します!

回大好評のお茶会も、第16回を迎えることになりました。

午前中のひととき、お茶を飲みながら
なんとなくもやもやしていること、誰かに聞いてほしいことなどを
自由におしゃべりしてみませんか?
ナビゲーター・若松美穂さん(心理カウンセラー・エッセイスト)
『サンキュ!』や『ESSE』などの生活情報誌で人気のカリスマ主婦。
著書『少しのお金で豊かに暮らす65のヒント』(sasaeru文庫)
『私と家族のしあわせ時間』(扶桑社)
『お金をかけない暮らしハッピー・テク』(ベネッセ・ムック)ほか多数


テーマ「家族との関係について」

夫との関係に悩んでいる、子どもとの距離の取り方がわからない、
自分の親とうまくいかない、などなど、日ごろ悩んでいることについて、気軽におしゃべりしましょう。
心の中に閉じ込めていたことを外に出すことで、心が少し軽くなるかもしれません。

日時 12月10日(火) 10:30~12:00
会場 アカデミー音羽 会議室B
http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1993

定員 6名(女性のみ・先着順)
会費 2000円
お申込み先:contact

※必ずお名前、年齢、住所(市区町村まででOK)、お電話番号、過去に出席された場合はその旨を明記のうえ、「お茶会参加希望」と明記して、12月2日(月)までにメールにてお申し込みください。折り返しご連絡いたします。

→これまでのお茶会の様子は、こちらからご覧いただけます



2013年11月6日水曜日

高すぎる目標



知り合いの女性が
ご自分のことについて
悩まれていました


一番悩んでいることを伺うと
「とにかくすぐに疲れるし
 毎日元気でいられない」と


ご本人としては
それを
どうにかしたいのですね


でも実際病院へ行っても
何か良い薬を出してもらえるわけでもなく
「次に来院するのは いつでも良い」と
特に次の約束もとってもらえないんだとか


色々お話を伺っている中で
これから彼女は
「どんな風に残りの人生を
 生きて行きたいの?」
という話になりました

すると 彼女はこういいました

「病気もせず 死ぬまで
 ずっと元気で過ごしたい」と


この言葉に
彼女のこだわりが
見えたような気がします


もちろん 夢や希望や目標が
先に進む原動力になる人は
いるでしょう


けれど 
目標が高すぎれば高すぎるほど
そこに到達できない自分を責めたり
認められずに苦しいということも


「死ぬまで病気をしない」
「ずっと元気」は 
(中には
 そういう方もいるかもしれませんが)
少し現実味に欠けるし
あまりにも高すぎる
目標・理想なのでは……


「これは可能でしょうか?
 ちょっとだけ 理想が
 高すぎませんか?」と
伺うと 彼女は声をあげて笑い

「だって 周囲の人は
 み~んな元気そうにみえるんです
 

 
 
 疲れてなさそうに見えるんですよ~」と


そう!
彼女が 

「私以外の人は疲れていない」

「私以外の人は元気」

と周囲をみているから なおのこと

「私だけが
 いつも疲れている 元気がない」
と 思ってしまうのです


病気をしたくないし
できれば怪我もしたくはない
いつも元気でいたいけれど
“時には病気やけがをすることもある”
“元気のない日もある”

「元気のない私でも 
 疲れた私でも良いんだよ」

そうして 何度でも
ご自分でご自分に
声をかけてあげられると良いなと


ご飯は食べられますか?
ちゃんと眠れていますか?
疲れていても 毎日会社に行けていますか?
毎日の生活に支障をきたしていませんか?

その質問全てに「はい」と答えた彼女


その後 

「そっか
 私 ご飯も食べられてるし
 眠れているし
 会社にも行けている
 毎日 生活にも
 支障が出ていないんですよね

 だから病院へ行っても
 また次 来て下さいって
 言われないんだ!」


彼女が自分で
気がついた瞬間でした



成美堂出版から出た
お掃除本
私も実例として
掲載されています

お掃除が苦手な方も
お掃除テクを
もっと知りたいという方も
是非 御一読を