2018年2月20日火曜日

バランスこそ幸福の条件


アドラー心理学
学びつつ

だからと言って
一つにこだわりすぎるのは
どうかな……と思い

ここのところ
ラッセルの幸福論
読んでいます

そこに
『バランス』
の必要性が
書いてありました

例えば
*こうなりたい!
*これをやりたい!
*楽しい!
*好き

そうして

・何かに熱中する
・熱意を持つ
・幅広い趣味を持つ
 ことは
幸福になるための条件

条件ではあるけれど

趣味や欲望は
ある枠の中に
納まるものでなくてはならない
というのです

その枠がね
最も基本的な社会的な義務で
1、健康
2、人並みの能力があること
3、必需品が買えるだけの収入
4、妻子への義務

なんですって

この枠から外れると
バランスが崩れて
幸せは遠ざかるらしい

なんかわかるような

何かに夢中になっても
そのせいで体調を崩せば
続けられないし

最低限必要な収入までも
犠牲にしたら
生活が脅かされる

妻子を犠牲にすれば
最後の最後は
あきれられて
家族が離れて行ったりもして

『もともとの目的は
なんでしたっけ?』
って なりますよね

これが原因で
自分から幸せを遠ざけたり

夫婦仲に
自ら
亀裂を入れている場合も
少なくはない

周りから見たら
明らかに……でも
本人が気が付かないと
どうしようもないのですけれど

こうして
4つの枠を用意してもらうと

自分を振り返る
今の自分を判断するときに
わかりやすいような気がします


0 件のコメント:

コメントを投稿