2020年11月19日木曜日

子どもと大人を行ったり来たりする子どもたち

 

お子さんが

高校生や

大学生ぐらいになると

多くの親御さんから

戸惑いの声が聴かれます


少し幅を広げると

中学生から

社会人に

なりたてのお子さんにも

共通する戸惑いです


成長して

親の言うことなんて

聞きたくない


友だちや

周囲の言うことが優先


時代が違うの!

自分たちの何がわかるんだ!と

親を 

突っぱねる子どもたち


一方で

わがままを言い

わかって欲しい

守って欲しいと言ってみたり


家庭に戻り

親に触れ

優しくしてほしいと

甘えてくることも


一体どっちなの?


大人? 


子ども?


対応する親も

戸惑いますよね


きっと 

どちらも

本当の彼らなのでしょう


大人になる

階段の踊り場で

のぼったり 下ったり

行ったり来たり

しているのかな


私は その都度

彼らと一緒に

登ったり

下ったりすればいいと

思ってきました


いつか

「あれ?」と

こちらが思ったときには


見えないくらい

一気に

駆け上がっていくときが

くるだろうから


(……なんて

断言はできないけれど

期待を込めて)


そばにいることを

望まれていなければ

遠くから見守り


望まれるなら

少しの間 そばにいて


パッと

飛び立つ時期を

待てばいいのかなって




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2020年11月5日木曜日

大人だって 泣いてもいいんだよ



皆様のお話を伺っていると


言葉に詰まったり
涙声になったり
涙が流れたり


自然に

不思議と……も
あるでしょうけれど


「泣きたかったですよね」
も あります


ご本人様は
精一杯
やっている


これまでも
ずっと ずっと
頑張ってきたのです


ただ……

私たちも
大人になったのかしら?



子どもの頃のように
思いのまま
泣くことができない


周囲を見渡すと
それ以上の人がいることを
知っているから


誰もが
当たり前のように
こなしているように
見えるから


つい 

自分は
”まだまだ”
”もっと”と 
自分を追い詰める


「これが私の精一杯なの!」
なんて
言ってはいけないような
気がして



でもね


泣いてもいいんだよ


嘆いても


愚痴っても



たまには
「もうやだー」
「やめた~~~い」って 
言っても良いんだよ


言うくらい
良いじゃない


時々 サボるのは
自分へのご褒美


自分を大切にしたら

許してあげたら

少しだけ
違った気持ちが
生まれるかもしれないから

……ね




皆さま お疲れ様です



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