2013年9月25日水曜日

私を許す~続~


~前回の続きです~

私は以前より ずっと
自分のことが 好きです

それはたぶん

自分のダメな部分を
自分の嫌だと思っていた部分を
「それでもいいよ」と
自分自身が
認められるようになったから
なんだと思うのです


例えば その一つが

あわてん坊で
抜けているので
家族に 周囲に
迷惑をかけてしまうことがあって

それも頻繁に(汗)

なんとかしたくもある
マイナスの部分ではあるので
少しずつ 修正しながら
生活しているところなのですが……

実は “そのおかげ” もあるのです

他の人がドジをした時
「あぁ 私もやるから
 あまり人のことは言えないな」と
少しだけ 人に優しくなれます

子どもたちに似た部分をみつけても
「わたしの子だから しょうがない」
と 受け入れることができます

危なっかしいので
私のまわりには
いつも 危険を察知してくれる人がいます

助けてくれる人や
アドバイスをくれる人
引っ張ってくれる人がいます

周囲は 「まただよ~」
「いい加減にしてよ」と
嫌な思いをすることも
多いかもしれないけれど

(そこはやっぱりまずいな)

「私って 本当に
 周囲の人に恵まれている」と
ありがたい気持ちで生きています


こういうことって
何でも一人でこなせる人で
完璧にミスなくすることができて
人に頼ることもない私だったら

感じられないことなんですよね


「それはいくらなんでも
 プラスに考えすぎだよ」

そんな意見もあるかもしれませんね


それでも調子に乗って
もう一つ言うと

あわてん坊でドジゆえに
周囲に笑いをもたらすことも
けっこうあるのです


お友だちから頂いた
ペコちゃんの綿棒
なんだか癒されるキャラです

使うのが もったいないような
 

2013年9月19日木曜日

自分を許してあげることで


私は こんなに
一生懸命にやっているのに
夫は……

私はこんなに 両親のことを
考えているのに
言うことを聞いているのに
あの人たちは

私はこどものためを思って
言っているのに……


その気持ちが強ければ強いほど
思うようにならないことへの
腹立たしさや悲しさが募り
苦しいだろうな
辛いだろうなと思います


そんな時 私は
あくまでも一つの方法として

「……のに」と 思うまで
こちらががんばらなくても
いいのでは!?
と お伝えしています


     *


そういう私も  以前は
よく思っていたものです

私だけががんばっている
一生懸命やっている
周りのことを考えているって

今 思うと
ちょっと恥ずかしいのですけれど


たとえ自分ががんばったとしても
私が辛いと思うまで
誰かのために何かをすることや
悩むことを
相手は望んでいなかったりもして

いえ 望んでいたとしても
そこまでしなければならない
……ということではないのです



「私はこんなに~しているのに」
と 思った時 

ほんの少し
手を抜くことを許してあげる

わがままを言うことを
許してあげる

誰が誰に?

私が私に許してあげる
そこまでしなくても良いんだよって

時には 
思い通りにならないこともあるさ
通じない思いもあるよと
肩の力を抜いてみる


そうしていると……
不思議です


相手も 私と同じように
手を抜いても良いよね
と 思える

相手だって 
我がままを言いたい時や
言うことを 聞きたくない時も
あるのかも と思える

私の思い通りでなくても
相手には相手の思いが
あるよねと 思えてくる

こういうことを
繰り返しているうちに
やっと 気がつくことができたんです

自分を許すことが
相手を許すことに
つながっていたんだなって




広い心をもちたいね~♡









2013年9月10日火曜日

言ってみよう 伝えてみよう


新聞に
「首傾げ沈黙 通用しない」
という 記事が
~読売新聞 異文化体験~


異文化の中に身を置いても
自分の考えを恐れず
英語を発信できる子を
育てようとする 
スポーツ教室が あるのだそうです

わからない時に
首をかしげて モジモジし
相手に気がついてもらうのではなく
「わからない」と 口に出して言う

“恥ずかしがったり ごまかして 
 困った表情を作っても
 米国はチャンスをくれない”
というのです

先日 私も 某有名大学教授の
講演を聞いてきたという方に
講演内容を 教えていただきました

これからは 
子どもも自分の考えをもち
発言させる方向に
教育が変わるらしいとのこと

今のままでは 日本人は
世界で通用しないと
その教授もおっしゃっていたとか


話を聞いて 数週間後
私たちがサイパンへ行った時のこと

夫と次女が プールの中で
ボールで遊んでいました

ちょっとわきの方へ
ボールがそれてしまうと
それを見ていた
他国の子が ボールを
サッと持って行って
遊び始めたのです

二女は 日本ではあまりない光景に
驚いていましたけれど
いい機会だったのかもしれません

ここで 「そのボール 今
私たちが使っていたの

使い終わったら貸すから
ちょっと待っててもらえるかな?」

そう言えなければ
あきらめるしかないのです
(英語力が必要ですが
 伝える習慣もないと
 難しいですね)



       *


子どもにそうなってもらうには
まずは 教育者が 親が
変わらないと 難しいのかな

一方的に話して 伝えて
「そうでしょ わかったね」
ではなく
「あなたはどう思う?」が必要だし

それが少数意見であっても
「そういう考えもあるね
 どうして そう思ったの?」と
発言するチャンスを与えなければ
認めなければ

結局は大人の顔色を伺って
大人が求める答えを探してしまうから

私に孫ができる頃には
もしかしたら 学校でも
違う教育が 始まっているかしら?

それはそれで とても楽しみです



 

ものすご~く
遠浅の海


~NEWS~

今月号のESSE
「がんばらない アラフォー家事術」
で 若松 美穂が掲載されています


 
 
 

2013年9月4日水曜日

心配いらない


先日 叔母(母の双子の妹)と
電話で話していたら

「私と姉は ちょっと
 世間様とずれているのよね~」
と 言うので
 


「大丈夫だよ そんなこと
 皆 知っているし
 二人が 世の常識と合っているなんて
 誰も思ってないから」

と 私が言い 二人で大笑いしました

言われた本人も どうってことなく
「まぁ そうね
 あぁ おかしい」と笑い続けていて……

そんな二人の影響を受けて
育ってきた私が 
世の中の常識と
合っているわけがない

よく考えると 
父もちょっと変わっていて

バカがつくくらい正直で 真面目で
そんなこと言ったら嫌われるでしょ
と思うようなことでも
正しいと思うことを
まっすぐに主張し 譲らない人でした

晩年は
ずいぶん丸くなりましたけど

……ということは 
私は 変わった夫婦に
育てられたので

当然 変わっているわけで


そんな私だから
きっと 子ども時代も
変わったことを 言ったり
したりしてきたのでしょう
(実際 子どもの頃の私を知る人から
 多くの証言があります……(^^ゞ)


それでも「あなたはそれでいい」と
言ってくれる周囲の人がいて
笑って済ませてくれたから

私は自分を否定せずに
ここまで来ることができたのだと
思うのです


大好きな『WOMAN』というドラマで
祖母が母について 
孫に語って聞かせる
こんなセリフがありました

             *

この子(母)が
このまま大人になったら
とんでもないことになると思いました

心配して ちゃんとした子に
しなきゃと思って……



思ったんだけど そんな
心配いらなかったの

あなたたちの素敵な
お母さんになりました



            *



娘たちを見ていると
時々 思うのです
「この子 このままで
 大丈夫だろうか?」って

でもね あんな私でも
友だちができ 結婚し 妻になり 
『WOMAN』の主人公のように
素敵ではないけれど
母になり 
それなりに暮らせているのだから

個性いっぱいのあの子たちも 
きっと大丈夫
心配いらないって




家では自由気ままな二女も
自分より小さい子がいれば
手をつないで
面倒をみたりするんだな~と


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