子どもが「わかった」とか、
「うん」というと、
すぐに変わってくれることを
期待してしまう自分がいます。
何度も同じことを言っても
わかってくれないと、
変わってくれないと、
何だかモヤモヤする。
自分の思いが
伝わっていないような気がして。
でも、あるんですよね。
わかってはいるのだけれど、
ササッとは変えられないこと。
変わるのに時間がかかること。
大人の私にだって、
あるんだもの。
子どもたちにも……あるよね。
そんな中でも、時々見えることがある。
「あ~、またやっちゃった」
って顔や、反省の言葉。
どうしたらいんだろうって、
悩んでいる姿。
きっと、それが大事なんだと思う。
本人が自分で気がついて初めて、
変えよう、変わろうとするのだから。
1回や2回の経験では、
わからないこともある。
かわらないこともある。
だから、待ってみようと思う。
本人が「気がついて」
「変わろうとする」ことを。
それも親ができることの一つ。
どんなに枯れそうになっても、 春になると必ず花を咲かせてくれる 我が家の良い子です。 冬が過ぎるのを 待ってこそ……です。 |