2019年12月23日月曜日

お風呂場で「ありがとう」



今日

冷えた体を
湯船につけた瞬間

「ありがとうございま~す」

つぶやいている自分が居ました

ふと
『誰へのありがとうだろう?』
と おかしくなって
笑っちゃいました

何かを飲むより
部屋を暖めるより
短時間で 体が温まる

『今日も一日頑張った!
 楽しんだ~』と
ほっとして
心も体も ゆるみます


  *


お風呂一つとっても
考えると
感謝する人はたくさんいて……

「家を建てる時
 わが家は皆
 体が大きいんだから
 湯船だけは
 大きいのにしなさい」と
言ってくれた父にありがとう
長身の私でも 足を伸ばして
ゆったり入ることができます

働いてくれる
夫にもありがとう
おかげで 
電気代も ガス代も
水道代も払うことができます


今 ご近所さんで
家を建てているのですが
多くの方が関わって
家ができているのを感じます
仕事とはいえ
家を建ててくれた方たちにも
ありがとう

掃除を手伝ってくれる
母にもありがとう

20年 マメに掃除をし
キレイを心がけた
自分にもありがとう

お風呂に入ることができる幸せを
改めて感じた今日でした



おともだちからいただいた
ゆずの入浴剤で♡







2019年12月16日月曜日

福岡お茶会レポート③~母は子に成長させてもらう~



今回のお茶会も 
不思議なくらい
似たような経験をされた方が
1回目・2回目に分かれ
集まりました

「この日は
この方に来ていただいて」と
私が 決めたわけでもないのに

本当に 不思議です

福岡での2回目のお茶会は
子育てについて
「これまでの経験」や 
「今」について
お話してくださる方が
多くいらっしゃいました

他の方の経験談を伺い
「未来が開けたようです」と
安心される方もいましたし

私も それで悩んできた
今もなお 悩んでいる
……という
共感のお声も


私たちが
悩む理由はいくつもあるのですが

その一つは
『周りや現実が
自分の思い通りにならない』
ということ

自分(親側)の勝手な
予想・未来像・期待・
こうでなきゃ!・こうするべき
こうであったらいいのに~
があったとしても

実際は 
その通りに行かないもの

だからこそ
それに向き合い・考え・葛藤し
ぶつかり・時に耐え偲び
対応し・受け入れて
親側も成長していくのですよね



私も 子育て中は
何度も
「なんで~」
「どうして~」
「どなっちゃってるの!?」と
おもいました

くじけましたし
落ち込みもしました

周囲からのダメだしも
いただきましたし

娘たちからは
『ママが正しいわけじゃない』
『ママが心配してることは起こらない』
『それはママの考えでママの意見
 私たちはそうは思わない』と
何度か言われました

そのおかげで 
今の私があるのかな……


***


よく思ったものです

この子たちは
私が『持っていないもの』を
自分に
もたらしてくれる存在だって

実際にそうでしたし
今も変わらず 
教えられることはたくさんあります


長女からは
・見せて 認められるのではなく
 人が見ていようが いまいが
 影で 地道に努力する姿をを
 見せてもらいましたし

・人とたたかう……のではなく
 自分とたたかう事での
 成果や成長を教わりました


二女は
・自分流を貫き
 やりたい方法で楽しくする
 自由さがありますし

・トラブルが起こるたび
 ほかの人には見えない
 真の思いやりと愛情を
 教えてもらいました

子どもたちに

『もっと』を言えばキリがない

条件をつけたら
いくらでも欲しいものや
足りないものがある

上をみたら際限がない


今が 子どもたちの
人生のすべてではないから
待つことも覚えよう

いいところを探してみよう

でも 
伝えることは伝えよう

ダメな事はダメだと言おう

見せることができることは
自分の身をもって見せておこう

お母さんたちは
みんな よ~く頑張っている

だからこそ
時に 吐き出し 泣いて 
愚痴って 笑って
慰めあい 刺激をもらい

ちょっとだけ
学びを得る場所になればいいな
そんな思いでお茶会を開催しています 



ぼかしがうまくいかず
自分の顔もぼけるという(汗)
清川サロンさんの
オーナーさんが撮ってくださいました
ホント 素敵なお店♡

2019年12月9日月曜日

人に優しくすることが自分への優しさにつながる



誰かに
愛をもって接する

言葉を発する

態度を示す

優しい気持ちでいると

自分の気持ちも
ほっこり
温かくなりませんか


あ~ 
して良かったな
言ってよかったな

相手の笑顔を
みることができて

笑い声を
聴くことができて
良かったなって

   *

それがエゴで
自分に優しくしてほしいから
優しくする場合は
見返りがないと
満足しないのですよね

   *


単純に
自分が”したくてしたこと”なら
見返りはいらないものね


誰かへの気持ちが
自分の『良かった』
に つながる


不思議ですけれど

年々 
その心地よさを
感じる機会が増えてきました

結局
人に優しくすることは
自分に優しくすることに
繋がるんだな






2019年12月4日水曜日

福岡お茶会レポート②~心のゆとり~




福岡での お茶会では
私自身 
たくさんの発見がありました

お茶会等にいただいたお声

こちら↑から

今回のお茶会は

私のホームグランドからは
遠かったにも関わらず

以前 

大阪のお茶会に
来てくださった方も
ご参加くださいました


私の プチ……

いや 大きな自慢は
お茶会でも 講座でも
リピーターさんが
とても多いことです

足を運んでくださる皆様の 

愛情を感じ
とてもありがたい気持ちでおります


***


そのうちの おひと方が

以下のようなことを
おっしゃいました


以前 

 お茶会でお会いした時
~ふわっとした雰囲気で
 今のままで十分幸せ~と
 おっしゃっていた方がいました

 美穂さんも 私に

~そのままでいいのよ~と
 言ってくださったのだけれど

 その時には

 それでいいのかな?
 そうなのかな……!?って
 思ったんです

 でも 

 あれから時間が経って
 今日のお話も伺って
 そういうのもありなのかな
 良いのかなっ……て
 思うようになってきたんです』


彼女は頑張り屋さんで

向上心があるからこそ
感じたことなのでしょう


そうなんですよね

今までの自分の考え方と

異なる考えが
目の前にポンと提示された時
「そうか」と
すんなり受け入れる方のほうが
少ないだろうと思います

ご自分が持っている
正解と”違う”

これまで大事にしてきた
信念やこだわりと”違う”んですもの

時に 
違いすぎると驚いて
これまでの自分が
否定されたような気持ちに
なることだってあるのです

一方 
その”違い”を知ったおかげで
自分の気持ちや考えを知ることが
できることもあります

「私はそう思わない」
「そうは考えることはできない」

……ということは 

つまり

それとは別の
『私はこう思う』
『こうしたい』
『こうでくちゃ いやだ~』が 
あるということですよね


私がお茶会で
ポンポンと皆さんに
言葉やお話を投げかけるのは
そこに 気がついて欲しいから

私の意見に
賛同して欲しいのではなく
ご自分の中の
「違う」「嫌だ」「でも」
に 気がつき

『じゃあ 自分は?』を
考えるきっかけに
していただけたら……と
思っているのです


***


彼女は時間を経て

あの時 違和感を抱いた
自分とは異なる考え方にも
「そういう考えもあるのね」と 
ゆとりを設けてくださった

このゆとりが
ご自身の心のゆとり
繋がるのでは……と
私は 思います

広島からご参加の
Aさんありがとうございます♡




福岡お茶会でいただいた
高級えびせん
仙台往復のロングドライブに
持っていきました~♪




2019年12月2日月曜日

福岡お茶会レポート①~して欲しいことが違う~



福岡では お茶会を
2回開催させていただきました

ご参加くださった皆様

本当にありがとうございます

お茶会等にいただいたお声
こちら↑

福岡のお茶会に限らずですが

多くの方がおっしゃいます

ほぼ 皆が 初対面ですから

いらした時には
一見 どの方も平穏で 
幸せそうに見えると

でも……

40代・50代・60代と
年齢を重ねれば
人生はいろいろあるもの

過去の悲しみを癒せないまま

今に至る場合もありますし

今現在 困っている

起きた出来事に
対応している・向き合っている
という方も

そこは通り過ぎて

今は 過去とは違う気持ちで
過ごしているという方も
いらっしゃいました

今回も話の内容は幅広く

仕事・夫・子ども・介護・恋など
様々でした

***


例えば

「仕事で悩んでいる」という方に
他の方が 励ましの言葉をくださったり

同じ立場で働いているという方は

『そう考えればいいのね』という
アドバイスをくださいました

「私にはこういう経験があります」

と ある方が話されると
『私は 逆の立場で
その経験がありまして』
と お話しされる方も

いい・悪いは別として

双方からの見方

お気持ちを知ることができます


福岡は 私の印象ですと

他の地域より
言い分の強い夫に 
我慢している奥様が
ちょっとだけ多いかなと感じました

この状態はさすがに無理……と

「別れ」を選び
新しい未来を見据えて
歩き始めている方

別れは選択肢にないからこそ

「どうしたらいい?」を
模索している方

自分の気持ちを

セーブした方がいいと思いつつ
そこまでには至らず
まだ 迷いの中にいる方

それぞれが

心の中に引っ掛かったことは
異なるだろうと思います

私は ここが

お茶会の魅力だと思うのです

『これを持ち帰ってください』

必ず・絶対「こうです」ではなく
持ち帰るものは
その方次第

『このお店 素敵だな

また来ようかな』
でも
『こんなに色々な方がいるんだな』
……でも構わない

『自分だけが辛いわけじゃない』

『私って 案外幸せ?』
なんでも自由なのです


一つ印象的だったお話がありました


ある方(Aさんとしましょう)が

夫についてのお悩みをうちあけました

この時には

お友だち(Bさん)も一緒の参加で
Bさんは こうおっしゃいました

「でもね 私から見ると

 Aさんは ご主人に
 大切にされているように見えるの
 帰宅に合わせてお風呂を焚いてくれたり
 ご飯を用意してくださるご主人なのよ
 うちは そんなことないもの」

ところが

そこに返ってきたAさんの答えは
『私がして欲しいのは
 そういう事じゃないの』
でした

ふと 

私の胸も チクリと痛みました

自分に当てはめても

こういうことは
夫婦間で少なくないのです

「”相手のため”と思って

 していることが
 
 必ずしも
 相手の望んでいることでない
 本当の望みや願いは別にある」
ということが……

Aさんの望みは 

それをしてくれるより
(家事は自分でもできるから)
『(夫には)何かにつけ 
 すぐに怒るのをやめて欲しい
 何かを家族に伝えるのならば
 穏やかに話して欲しい』
でした

わが家も 過去に

似たようなことがありました

「家族が過ごす場所は

 キレイにしていた方が良い」と
私は勝手に思い込み 
休みの日でも
家事に 一日中動きまわる

一方 夫は

少しくらい散らかっていても
汚れていてもいいから
休日くらい
バタバタと動き回る人がいない中で
落ち着いて過ごしたい
一緒にゆっくりしようよ
どこかでに皆で出かけませんか?」の人

して欲しいことが違う


夫婦でも

伝え合わないとわからない

伝えても

聴く耳を持たないと
受け取ることができない
(私のこと(^^ゞ)

これまでの習慣を

パッと変えることは難しいから
気がついていないから

理由を説明し


場合によっては

丁寧に 何度かお願いすることも
必要なのかもしれません

*前回から少し時間が空いてしまいましたが

 また お茶会レポートを
 何度かあげていきたいと思います



2日間お世話になった
『清川サロン』さん
オーナさんもシェフの方も
とても優しくて・丁寧で
店内もとても素敵でした♡