~今回で最後の記事です~
自宅で過ごす時間が多くなり
できた時間に
何かをした方が
良いとは思う
思うけれど
「何をしたらいいのでしょう」
「何をしたらいいのかわからない」
というお声を
伺うことがあります
でも これだけは
ご自分でしてみて
合うのか・合わないのか
やってみたいのか・そうではないのか
見つけることなのでしょう
先日
雑誌「サンキュ!」さんからの
取材をきっかけに
これまでの自分を
振り返ってみようと
年表を書いてみました
【私の記事掲載は
文字にしてみると
自分なりにではありますが
様々なことに
年月をかけてきたのだと
感じました
単に時間がかかっただけ
のものもありますが(汗)
私が 趣味のように
投稿を始めてから
雑誌での連載を経て
1冊目の本を出すまで
約10年が経っていました
お茶会の募集をして
お客様が すんなり
集まってくださるのにも
3年以上が必要でしたし
心の勉強後
今の仕事が
安定して
仕事らしくなるのにも
5年以上かかりました
認知症の祖母を
さいたまに呼びよせ
施設で暮らす際の対応は
私が担当しました
当時は それほど
長くは生きられないと
思っていたのに
祖母は10年も生きてくれました
震災後
打ちのめされて
寝てばかりいた母が
(私は この人は
もう元気になることは
ないのだと思っておりました)
「さいたまはいいわね」と
元気に過ごしてくれ
友だちも増えた今
あれから
10年になります
やった・できた
悪くなかったのかもしれない
と感じるには
時間がかかります
時々
言われたことがあります
若松さんはいいですね
すんなり仕事に繋がって
簡単に収入を得ることができて
「そうなのかな~」
『まぁ 運は良い方?』と
思ってきましたが
振り返ってみたら
そんなに簡単に
今があるわけでも
ないようです
資格を取ったり
勉強もしましたが
あの時間……と思いつつ
手離す必要があったもの
役に立たなかったものがあります
それでも
+どんなことも
経験だと信じ
日々の生活を
コツコツと積み重ねる
+下り坂でもくじけない
+周囲からの声に耳を傾ける
+単なる批判や嫌がらせは脇に置く
+続ける
+家族を大切にする
ことをしてきた
自分がいた(いる)ことは
事実として
認めてやりたいと思っています
そして何より
こうして書く場所を
与えてくださった
ペンギン企画室の
臼井さん・大橋さん
お二人の支えや助言
協力あってこその
今だと感じております
何もできなかった私を
ここまで
成長させてくださったこと
ずっと忘れません
ここの場は離れますが
他でも
書く場所がある限り
書かせていただこうと
思っております
よろしければ
この先も
読んでいただけましたら
嬉しいです
皆さま これまで
この場所に来てくださり
本当にありがとうございました