「きれいに使っていただき、
ありがとうございます」
というような張り紙を
目にすることがあります。
先に言ってしまうことで
「そうしよう」と思わせる効果があるとか。
これ、子どもとの会話に入れてみると、
確かに効果的だなと思うことがあります。
我が家は、ゴミ捨ては子どもたちの役目。
・・・といっても、最近は家を早く出る
長女に代わって、ほとんど次女の役目。
朝、ねむい目をこすりながら食事を取り、
なかなか機敏な動きができない次女に
「ゴミは外にまとめてあるから行ってね」
というと、なんとなく不機嫌に。
言っているこちらも、あまり気分が良くない。
「あおちゃん、いつもゴミ捨て行ってくれて
ありがとう。今日もお願いね」
というと、なぜかすんなり
「うん」と帰ってくる。
行ってくれたらもう一度、
「ありがとね」。
今度の「うん」はもっと元気。
「ありがとう」という言葉には、
人をやる気にさせる力も
あるのかもしれない。
| 被災地・宮城県女川町で手作りされている 木製のキーホルダー。 “おさかな ドット onagawa”の文字に 「魚がどっと取れますように」との 願いを込めて。 作ってくれてありがとう❤ |
「きれいに使っていただいてありがとうございます」
返信削除わたし、これ苦手なんです。
ありがとうってこういうふうに使うの?って
つまずきます。
ありがとうという言葉を使って
操作されているような、
思うように操られているような違和感を持つの
わたしだけかもしれませんが…
「いい子ねえ」と言われすぎて
本当の気持ちに従う前に
いい子を演じてしまうような、
そうさせる力を感じるんです。
だからわたしは若松さんがそうされているように、
助けてもらったり、迷惑をかけた時に
「すみません」「ごめんね」だけでなく
必ず「ありがとう」でしめくくります。
この使い方の方が好きです。
ふふふっ ちょっとがんこな?わたし…
ゆるりんりんさんへ
返信削除なるほどー、そういう受け止め方もあるか。
私は操作されるのが嫌いじゃないのかも(*^_^*)
でも、夫や子どもたち、周囲の人が
同じとは限らないから、気をつけなくちゃ。
若松