2012年4月4日水曜日

愛を伝える

戸塚ヨットスクールを描いた、
「スパルタの海」というDVDを観ました。
主演の伊東四朗さんが若い!
(ということは、ずいぶん前の作品です)

本当は戸塚ヨットスクールの今を描いた、
ドキュメンタリー映画「平成ジレンマ」
を観たかったのですが、レンタルがなく……。

私はこの件について、昔、
テレビで得た以外の情報は持っていないし、
描き方というのもあるから、
どこまでが本当かはわからない。

ただ「平成ジレンマ」を観た方が、
「見方が変わるよ。
あの当時の報道だけでは、
わからないことってあるよ」と、
教えてくれたように、
私も、気がついたことがあります。

子どもたちに被害
(という言葉が適切かどうかはわからない)
が及ぶ場所であるのなら、
子どもをそこに預ける人はいなくなるはず。

でも、そうじゃない。
そこを頼る親がいるから、
必要とする人がいるから、
スクールがある。

全員ではないにしても、
親では手に負えないから、
そこの大人たちが、
代わりに育ててくれているともいえる。

子どもには、愛を伝えることが大事。
それはいつも思っているけれど、
伝え方を間違えてはいけない。

愛を伝えているつもりが、
単に子どもを縛ったり、
親の思い通りに動かしているだけ、
甘やかしているだけということもある。

私は、親としてどうだろう?
またひとつ、自分の子育てを、
考えるきっかけをもらいました。

~メリーゴーランドに乗って~
子どもたちの未来が
明るいものになるよう、
私たち親も、努力が必要なんだな。

4 件のコメント:

  1. もつれたり、ほどけたり、
    かわりつつある中の一部分だけを見てる、
    そのことを覚えていると、
    何でも簡単にいいとか悪いとかって
    言えないんだなあって思います。
    報道はどうしても注目を集めるために
    刺激的にしたいから
    悪者を作り出すことが多いですね。
    気をつけて番組を見ます。

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    1. ゆるりんりんさんへ

      いつも素敵なコメントを
      ありがとうございます。

      普段の生活でも、その人の一部分だけを見て、
      「あの人って……」と言っていることも、
      ありますよね。

      見えない部分もたくさんあるんだと
      認識できているのと、そうでないのとでは、
      大きく違うんですね。

      若松 美穂

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  2. サンキュ!ブログなど拝見しているものです。
    現在毎日新聞の日曜欄で重松清さんが「獅子王」という小説を連載しています。私の勝手な想像ですが、戸塚ヨットスクールを思い出させるようなお話です。まだ連載中ですので、おそらく来年あたりには単行本になるかとおもいます。よかったら手にとってみてください。

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    1. こぶたさんへ

      そうなんですね。記憶しておきます。
      おしえてくださって、ありがとうございます。

      若松 美穂

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