小学2年生の男の子に会いました。
「おはよー」と声をかけると
「おはようございます!」
という言葉が返ってきました。
思わず、私、心の中で叫びました
「オォ~~~」っと。
A君が一年生だったとき、
時間までに用意ができなかったり、
学校に行きたくない日もあって、
登校班に遅れてくることが
たびたびありました。
泣きながらくることもあったし、
時には出発に間に合わず、
親御さんが、自転車にのせて
途中まで送ってくることも。
お母さんは、とても心配していましたが、
その時代を通り過ぎた私は
「うちも遅れたり、泣きながら
行ったことがあったな~」と
懐かしいくらい。
「大丈夫、必ず少しずつ変わるよ」
と伝えました。
その後……、
1年生の2学期、3学期、
学年が変わって2年生になると、
泣いている日も、遅れてくる日も、
親御さんに送られてくる日も
どんどん少なくなりました。
行きたくないって感じで歩く彼に、
「みんなが待っているから急ごう!」
と声をかけると、ハッとした顔をして、
走って集合場所に向かったり、
誰よりも早く来て、
待つ姿も見られるように。
学校帰り、同級生に
「おう!〇〇、また明日な」
と言う姿を見た時には、
人の子なのに、
「うわ~、男の子って感じに
なってきた―」と
グッときたりもして(涙)
そして今日。
かわいい小さな声で
「おはよう」と言っていたAくんが
「おはようございます」と
言ってくれました。
家に入り、次女や母に伝えました。
「Aくん、すごいよ。
“おはよう”に“ございます“が
つくようになった。
成長したね~」と。
A君はこれからも、
素敵になっていく姿を
私たちにたくさん
見せてくれることでしょう。
子どもは、親の心配をよそに、
ちゃんと成長するのです。
靴が小さくなったというので 買いに……。 もうすぐ運動会の季節。 いつも自分の子を探せず困るので、 靴で見分けられるように あえて派手めにしました。 単に、二女がピンク好き だから買ったとも言える(^^ゞ |
こんにちは!
返信削除こちらもいつも欠かさず見てます。
今日のお話、思わず涙が。。。
来年小学生の長女の姿とかぶってしまいました。
きっと行きたくないと泣きながら通うのかな。
集団登校に遅れて、大きなランドセルを背負って頑張って走って行くのかな。
なんて、心配もあったり、成長していく娘に嬉しさや寂しさも混ざった気持ちが出てきてしまいます。
子供は成長していくものであって、実は大人よりも困難に強かったりしますよね(^^ゞそして、ママも成長して強くならないと!
素敵なお話、ありがとうございました☆
ryoさんへ
削除私も心配ばかり……の親でした。
ryoさんがおっしゃるように、
子どもは力があるし、
ちゃんと成長しますね。
お嬢さんの成長話、
ぜひ聞かせてくださいね。
若松 美穂
そうですよね~♪
返信削除大人より子どものほうが成長度がハッキリしてますよね。
意外と他人の方がそれがわかるかも?
親にはどうしても甘えや照れが出てしまいますよね。
息子が中学の時、先輩にハキハキと挨拶をしてるのを見て驚いたことがあります。
うちではボソボソしゃべるくせに(笑)
嬉しい一面が見れました。
よくも悪くも子どもは刺激をくれるものですね(*^_^*)
keiさんへ
削除他人の方がわかる……そうかも!
私も二女が年少から年中さんに
上がる時に、「あの碧ちゃんが」
とたくさんのお母さんに言われて
成長に気がついたり、
近所の方に「あんなに
人みしりだったのに
挨拶できるようになったわね~」
と言われて気がついたりしました。
ハキハキ挨拶している姿、
かっこ良かったんだろうな。
若松 美穂