2014年11月4日火曜日

子どもの成功は 誰のもの



ある人が言います
「子どもの人生が
うまくいくことが私の喜び
子どもの成功が私の成功なの」と

だから……
子どもが途中で投げ出すと
自分の喜びや満足感を
奪われたようで
許すことができない
腹が経つ
悲しくなってしまう

子どもが何かうまくいけば
親としてはホッとする
嬉しくもある
親子共に 喜ぶことができるなんて
こんなに胸が躍ることはないでしょう

けれど 子どもが
目的を成し遂げることや
うまくいくことは
子ども自身のことであって
わたしたち自身のことではないのです
 

この先 子どもが成長し
私たちの手元を離れたら
誰が自分に幸せをくれるのでしょう

私たちは 自分の幸せを
誰かに作ってもらうのではなく
自分で作り出す
工夫が必要なのかもしれません

自分自身が成し遂げたいことを見つけ
そこに向かって歩き出す

うまくいかないことや
投げ出したいことがあった時
子どもの気持ちがわかることもあるでしょう

同じように 努力や満足感を
得る喜びも
自分の成功を
他の誰かに喜んでもらうう嬉しさも
実感できるかもしれません

子どもの成功は子どものもの

自分自身の成功が
自分のもの



書いたようなことを
私も 自分自身に
言い聞かせつつ……


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10 件のコメント:

  1. 今はまだ、親の手が必要なので、私の頑張りが彼女たちににつながることも多々あります。なのでなので、私も頑張らないとなぁとは思いますが、、。

    でも私たちが幸せにいることは、親にしてもうれしいのではないでしょうか。(((^_^;) 私は子供が幸せだと嬉しい、でもそれと同じように子供がつらそうだと辛くなる。でもひとつ軸みたいなものを作ってその気持ちに巻き込まれないように、したいなと思いますが、なかなかそれが難しい。

    美穂さんも色々な時があったとおもいますが、彼女たちが苦しんだりつらいとき、反抗的なときなど、どのように受け止めていますか??(((^_^;)

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    1. 匿名さん

      「ひとつ軸みたいなものを作ってその気持ちに巻き込まれないようにしたいなと思いますが、なかなかそれが難しい」
      そうですね、難しいけれど、難しいで終わらせないように
      私も、日々気を付けているところかな(*^_^*)

      ともに喜ぶ、ともに幸せを感じる存在ではありたいです。
      けれど、どこまでも、彼女たちのそばで……であって、
      彼女たちの頑張りは私の手柄ではないし、
      彼女たちの努力のたまものと認められる親ではありたいな~と
      思っていますよ。

      若松 美穂

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  2. 若松さま こんにちは。
    わかります・・・まさに今の私かな。子供も成長し、それでも手はかかるけど、以前の何分の1!? ってくらいですもんね。
    次男が高校の部活について行けず、辞める時『中学からずっと応援してくれたお母さんに申し訳ない・・・』って言われました。私は『あんなに好きだったことを、辞める決心をしたってことは、どれだけ苦しんだのか・・・』と思っていたので、息子の思いに驚いたのを思い出しました。長男は超自由人。人よりかなり不器用なのに、なんでもチャレンジ!即失敗(汗)でもまたやる!みたいな。そんな長男を、だんだん羨ましく思えてきたんです、私。すると『お母さん、やりたいことはやればいいよ!俺たちもう十分やってもらったし!』って、息子達が言ってくれたんです。私、生まれて初めて、自分のやりたいことをするんです。何から始めていいかわからないので、とりあえず、興味の湧いたレッスンを単発で受けたりしています。『これやってみようかな?』と相談して、『いいんじゃない?』なんて言われると、頑張れるし、出来た作品を見せて『すごいね~』なんて言われると、子供たちが小学生の頃、私こんなに作品褒めてあげたっけ?って反省したり、どっちが親だか??な近頃の私です。

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    1. たまりんさん

      息子さんたちにお会いしたことはないけれど、
      お茶会でお会いしたたまりんさんのほわっとした雰囲気が
      この文章からも伝わってきます。

      楽しい話、また聞かせてくださいね。

      若松 美穂

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  3. 子どもの成功は子どもだけのものじゃないと思います。
    自分の成功も自分のものだけじゃない。
    成功はまわりの支えがあってこそ。
    関わっている全ての人のもの。(これはわたしの考え)
    重なり合う部分があるのが自然だと思うのですが・・・
    このお母さんは重ねている部分が多すぎるから
    ややこしいのはわかります。
    一生懸命すぎると相手の重荷になることを
    学んでいる最中だと思います。
    遠くから見守ることをこれから学ぶところ。
    子どもも親も成長の途中だけに、
    バシッと一線を引ける人は少ない。
    それを望んでいる人は本当にいるんだろうか・・・

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    1. ゆるりんりんさん

      ゆるりんりんさんの想い、素敵ですね。
      親の立場から見ると、
      また、全体を見渡すことができる人はそうかもしれません。

      ただ、私のところにいらっしゃっる方の中には、
      大人になっても、
      親におんぶお化けのようにのしかかられ、
      すべては親のおかげと思うように仕向けられ、
      親の幸せのために歩むことを、
      止められず苦しんでいる方たちもたくさんいらっしゃいます。
      (もちろんそれも、これから変えていくこともできるのですけれどね)

      言葉が足りなかったかな……。

      若松 美穂

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  4. ショコラティエ2014年11月6日 22:09

    美穂さん、こんばんは☆
    私は、そうならないように、最近自分で ブレーキをかけるようになり、でも、やっぱり、どこかで、自分と重なったり、誉められると私が誉められた気分になったり。。。
    一緒に喜ぶのはいいことだと思うのですが、自分のことの様に嬉しくなったりすると、子供が出来なかった時、すごく感情的になるので、そうならないように、気をつけようとしてる自分がいます。

    それには、いま パートをしてるのですが、いい気分転換にもなるし、ハンドメイドでいつかお店に出してみたいとか、夢を抱くのもいいことだなと思います。
    私の場合、ある程度のそういう壁というか、距離感がないと、依存してしまう気がするので、気をつけているのですが。。。
    美穂さんは、何か意識されてきましたか?

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    返信
    1. ショコラティエさん

      ショコラティエさんがおっしゃっているようなことを、
      私も、自分自身に言い聞かせつつですね。

      パートがいい気分転換になっているようですね。
      夢をいだくと、日々楽しく暮らせるような気が……♥

      若松 美穂

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  5. 美穂さんの伝えたい「子どもの成功は子どもの物」という言葉の中には本人の頑張りと「周りのおかげ」というのも当然含まれているうえで、親や周りの愛あるうえで。ですよね。(*^^*)私もそう思います。子供に執着はほどほどに。私は私のことをがんばる、楽しむ!心がけていきますねー。
    今回のテーマのように子供と自分が同化して苦しんでいる方もいます。
    お茶会に参加して、皆さんの悩みも聞かせていただき美穂さんとお話しして良かったなーと日がたつごとに思います。美穂さんは悩んでる人の気持ちが軽くなるヒントをブログで伝えてくれる。(*^^*)美穂さんや皆さんとまたお会いしたいな〜♡

    byプリン

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    1. プリンさん

      次は飲み会やランチ会が良いかな~。
      5時間くらい続いちゃいそうですね(*^_^*)
      でもやりたいな~~~。

      若松 美穂

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