2014年10月29日水曜日

できる提案をする



ずいぶん前の話になりますが

「明日の飲み会は
早く終わるから
○時には帰れると思うよ」

車で出かけた場合は
「今 ○○辺りだから
家に着くのは
だいたい○時くらいかな」

夫は 待っている私や
子どもたちの気持ちを考えて

いつも 早めの帰宅時間を
伝えていました

ところが よくあるのは
“意外に飲み会が長引いた”
“もう一件 行くことになった”

“電話をした後渋滞になった”
など…… 結局 
帰宅時間が
遅くなることが多くなりました

だからと言って
飲み会は相手のあること

仕事が絡んでいれば
終わりの時間を 
彼が決めることなんて
できません

渋滞や かかる時間を予想して
正しい時間を
伝えることも難しい

  
     *


そこで 彼ができることを
考えて提案をしてみました

相手ができない提案をすることは
時に嫌みになったり
単なる意地悪になることも

お互いにストレスのない関係を
続けるためには
相手ができそうな提案をすることが
大切だと学びました

「お願いがあるの

いつも早めの帰宅時間を
伝えてくれるのは
思いやりなんだと思う

でも そこに合わせて
こちらが行動した後
やっぱり違った……は
困る日もあるから

あえて遅めの時間を
伝えてもらってもいい?」


「そうだね そうすれば
 思ったより早く帰ってきた
 ……になるか(笑)」と夫
 


その後
子どもたちは成長し
私も子どもたちも 
夫の帰宅を気にしなくなりましたが

“こうして欲しい”が生まれた時
『相手ができる提案をする』は
家族の中で
大切にしようと思っています


置いていない
本屋さんもあり

ご注文をいただいて
お待ちいただいている方も
いらっしゃるようですね

読んでいただき
本当にありがとうございます

 

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2 件のコメント:

  1. ふむふむ、とうなづきながら見ています。
    できそうな提案は相手へのおもいやりですねー。そして、自分も楽になりますね。(((^_^;)

    相手への思いやりで記念日と誕生日に、プレゼントを送りました。私は夫婦でゆっくり食べてほしかったのに、必ず姉は妹とたべるねー、とすぐ妹をくっつけます。

    あー、妬みかなこれは。私は離れてくらしているから余計かな。(+_+)

    もう、何回も美穂さんのブログ読んでるのに人と比べたり、比べられるようなことを言われて落ち込むわたしです。。(+_+)

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    返信
    1. 匿名さん

      「あー、妬みかなこれは。私は離れてくらしているから余計かな。(+_+)」

      自分の気持ちに答えを出せるのは、きっとご自身だけなんだろうな~。

      若松 美穂



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