2015年9月8日火曜日

キャッチャーでよかったんだ!



ある人が こんなことを
話してくれました

彼女は 夫や子どもと
頻繁に言い争いになるのが
悩みのタネでした

でも 理由を
見つけられずにいて……

そんな 彼女が
心の勉強を続けるうち
「ハッ」と気がついたのだそうです


   *


彼女は言います
『積み重ねること
(学びを)継続すること
って 大切ね』と

もし 気がつく前に
学ぶことをやめていたら
今 ここでの
彼女と家族の変化は

もっと先になっていたか

もしかしたら
なかったかも……



     +
 


彼女は ずーっと
『家族とは
言葉のキャッチボールを
しなくてはいけない』と
思っていたといいます

“思い込んでいた”と 
いってもいいでしょう

……が
そうとばかりも言えなかった

彼女の気づきは

私(母)は
子どもの言葉を受け止める
キャッチャーで良かったんだ
ということでした

子どもは ただ聞いてほしい
受け止めてほしいと
思っているだけなのに

自分は 心配も伴って
(心配のあまりつい……
というのもまた気づきです)
「こうしたらいい」
「こうしなくちゃいけない」と
教えていたのだと言います

それに対して子どもは
「そうじゃなくて」
「だって」「でも」と
言い返してぶつかる

この繰り返しでした


そして もう一つ


夫との関係でも
似た様なことが起こっていました

夫との会話の場合
子どもと自分の立場が
逆になっていました

自分は聞いてほしい
わかってほしいだけなのに

夫は
「こうすればいいじゃない」
「なぜこうしなかったの?」と
言います

最後は
「あなたに私の気持ちは
わからないわよね!」と
言い争いになる

彼女は
その時の自分と
子どもが一緒なんだと
気がついたのです

キャッチャーになることは
すぐには
できないかもしれない
ぶつかってしまうことも
あるかもしれない

でも 
もう 気がついているから
きっと少しづつ 少しづつ
変化していく事でしょう


雨続きも悪くない
庭が元気になっている♥




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6 件のコメント:

  1. 若松美穂さま~

    ご無沙汰しております たまりんです。
    そうなんですよね~。お母さんはキャッチャーね。そうそう。

    我が家の場合、夫は立場上、自分の意見を正当化して欲しいタイプ。(もう自分の中で答えが決まっている) なので、そうよね~。さすがだね~。と認める言葉をかける。
    長男は、日頃無口だけど、話したいことには、皆で盛り上げて欲しいタイプ。(スポーツ雑学が殆ど(笑)) 確かに面白いので、自然に盛り上がるんです。
    さて次男。小さい頃から、朝起きてから夜眠りに落ちる瞬間まで喋っていたい人。話題は何でもいいんです。夫は『あんなくだらないことばっか よくしゃべるな~』とか『お母さんとお兄ちゃんがそんなに聞くから いつまでも喋るんだよ』とか『そんな話、ふんふん聞いてくれる女の子なんていないぞ!』とまで(笑) わかってないんですね~全く。私殆ど聞いてませんからね、次男の話。意地悪じゃないですよ。次男は“ ただ聞いて欲しいだけ=自分が喋りたいだけ ” なんです。確かに、よくこれだけ話すことがあるなあ・・・とは思いますよ。この夏休みは大変!多趣味な上にバイト2種掛け持ち・・・。楽しいことから、人間関係トラブルまで、話題がてんこ盛り!まともに聞いてたら、こっちがおかしくなります。
    でも、自分が家で何でも話してスッキリしているからか、外では人の話を聞いてあげられている様子。みんなの愚痴や悩みを聞いてはアドバイスしているみたい。
    そして、これだけ話してくれると、次男の変化というか、あ、これは自分のことだな?とか、今日は誰かと揉めたな?とか、お!?何かいいことあったな?とか、手に取るようにわかるんです。
    そこは、ちょっと突っ込んであげると『やっぱお母さんはわかってくれるね~』なんて、お褒めの言葉が聞けたりなんかして。母の株UPです(笑)

    そんな私の日常に、夫は『君はスゴイね~。俺は無理だわ~』 と言っていますが、夫の話に付き合う?向き合う?私に、子供たちは『お母さん、ホントすごいね~!よくあんなに褒めてあげられるね!』と言っているんですがね(笑)

    お母さんは大変です!?

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    返信
    1. たまりんさん

      いつも、ご家族の楽しいお話ありがとうございます。
      その人それぞれにあった対応ってありますよね。
      たまりんさんちは、にぎやかで、ほんと、面白い。

      実は私、キャッチャーまでしっかりは受け止めない。
      その話は来週書きますね~。

      若松 美穂

      削除
  2. 美穂さん
    世の中にはキャッチャーみたいに
    飛んでくる球を全て受けとめようと努力される方、
    多くおられるのでしょうか・・・
    わたしは、実は飛んで来る球をよける名人です。
    ドッジボールで球に当たらないようにして生き残るタイプ。
    飛んで来る球を全て受けとめようとすると
    それは言葉の機関銃で撃たれてるようになってしまって
    くたびれるんです。
    言葉の音はどんどん受け流し、
    今の言葉が大事やったんちゃうかなと思った時だけ
    キャッチです。
    うちの夫婦の間でよくでる言葉
    「今、人の話し聞いてなかっただろ!」
    「音は聞いとったよ」
    このくらいがちょうどいいです。

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  3. ゆるりんりんさん

    色々な方がいらっしゃるかと思いますが、
    実は私もドッジボール派。

    来週のブログに書こうと思っていたところです。
    お楽しみに。

    若松 美穂

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  4. ショコラティエ2015年9月14日 6:37

    キャッチャー。。。私は、キャッチャーで何でも全て受け止めようと、一字一句聞き逃すまいと、力が入りすぎて、すぐに疲れて、ストレスもたまりやすいです。
    娘も、友達の言葉を真に受け、忠実に守るタイプ。
    最近、これが悩みで、娘も私に似てしまったのかと、生きにくいのではないかと、すごく心配に思っていました。
    美穂さんや、ゆるりんさんのように、ドッジボールの様に交わすコツっなんでしょうか?私は、言葉にいつも惑わせれ、仕事も接客なので全てお答えしなきゃと、疲れ果ててしまうんです。
    軽く聞き流せ、でも、言いたいことはちゃんと聞いているそんな賢さを身につけたいです。

    実は、昨日も気にしすぎて、一睡もできませんでした。。仕事なのにどうしよう 泣

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  5. ショコラティエさん

    その後、少しは眠ることができたでしょうか。
    お仕事に支障がないといいのですが。

    「どうしたら……」
    少しずつ書いていけたらいいなと思うので、
    お待ちくださいね。

    若松 美穂

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