2020年8月20日木曜日

自分のことは自分で立て直す


娘たちが小さい頃
泣いている彼女たちに
何度か
言ったことがあります


『一度 部屋に戻って
 気持ちが落ち着いたら
 戻っておいで

 あなたの気持ちを
 他の 誰かが
 落ち着かせてあげることは
 できないから』と



冷たい母でしょうか

辛さや悲しさの場合は
また 別の対処方法も
ありますが

彼らの中で湧きあがった 
腹立ち・悔しさ・苛立ちや
思い通りにならないことに
対する憤りは

なだめたり
言い聞かせたりしても
他人(親)の言い分では
納得がいかない場合もあります



思いきり 泣いたり
寝てしまった方が
スッキリすることも……

もちろん 
甘えることで
もとに戻ることもありました



色々な時がありつつ
娘たちも
ある程度の時間をかけ

自分で自分を
落ち着かせることが
できるようになっていきました


よく 
祖母が言っていました
「人に 機嫌を取ってもらわないと
いけない人になってはダメよ」と

私は 祖母のいう『ダメ』に
近い子どもでしたから
その後 成長するにつれ
自己コントロールに
苦労した時期があります


なだめる人がいないと
落ち着くことができない

機嫌を取ってもらわないと
気分よく居られないようでは

周りだけではなく 
自分も 
どうしたらいいのかわからなくて
大変なのですよね




子どもだけではなく
大人にもあるのが

・ほめて欲しい
・認めて欲しい

これも同じで 
自分を満たすためには
他の人が必要になります

誰かに動いてもらわないと
叶わないことなのです

けれど 人は
自分の思うとおりに
動いてはくれません



だからこそ
機嫌を取る
なだめる・落ち着かせる
ほめる・認める
気持ちを立て直していく……を

いつでも 
どこでも
自分でできるよう
日々 練習が必要だと
感じています


 

心理学は統計学だと
言われることもありますが
「ひきこもり」と
ひと言でまとめることはできないくらい
様々な状況があるのだと
感じる本です


2 件のコメント:

  1.  美穂さん こんにちは。

     ご無沙汰してます。

     コロナウイルス、そしてこの暑さ。気が滅入る日もありますが、割と元気に過ごしています。
     昨年の今頃 美穂さんにカラーセラピーをやって頂いたな~と思い出しています。
     また、お会いしたいです。

     自分の機嫌は自分で取る。
    みやぞんさんも仰ってましたね。
     
     私は、今でこそ 自分の機嫌は自分で取る事が出来ますが、大人になっても、なかなか取れなかった気がします。
     わかってよ。かまってと。と口にはしないけど、態度に出していた様に思います。
     いやいや、そんなんわかるわけないやん。って話なんですが・・・わかってくれない事にイライラし、更に不機嫌になると言う。何ともややこしい性格でした(笑)

     今は、自分の気持ちも少しはコントロール出来るし、機嫌も取れるから めっちゃ楽になりました。
     何で、こうなれたか?
    思い当たる事は、自分で自分の事を褒めたり、認められる様になったからかな。と思っています。
     自分で甘やかしたり、労う事も出来る様になったし。年を重ね、図々しくなったからかも知れません(笑)

     まだまだ 以前の様な日常は戻らないけど、自分なりの楽しみや息抜きを探して 過ごしていきたいです。
     美穂さんも お体 大切にお過ごし下さい。

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  2. 美弥子さん

    お元気そうで嬉しいです♡
    美弥子さんのおっしゃっていること、私も以前はやっていたと思います。
    だから「うん、うん」「わかる~」と思いながら拝見しました。

    でもね、おっしゃる通り、自分で自分の事を褒めたり、自分を認める、
    自分を甘やかしたり、労うって、自分で自分を幸せにする行為ですよね。
    私も一人でよくやっています。今日もしようと思います。
    美弥子さんに教えていただいて、嬉しいです。ありがとうございます。

    若松 美穂

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