母に聞きます。
「これどうしたらいい?」
「どれを選んだほうがいいと思う?」
それに答えると、
「でも……」、「だって……」と否定する。
「でも……」、「だって……」と否定する。
初めから自分の意見が決まっていて、
人の意見を受け入れる気持ちが
ないのなら、聞かない方が良い。
背中を押して欲しい気持ちは
わかるけれど、聞いた人が、
自分と同じ意見とは限らない。
人に聞くってことは、相手の意見を
自分から求めたってことなんだから、
そうするかどうかは別として、
せめて一旦は「そうか……」と、
受けとめる気持ちを持ったほうがいい。
その後に「でも私はこうしたいんだ」
「こう思うんだけどどう?」と言って欲しい。
私が、彼女たちにわかって欲しいなと
思うこと。
わたしのまわりの人は
返信削除もう答えを持っていて、
でも自分の気持ちを確かめたくて、
つまり背中を押して欲しくて
聞いてくるのがほとんどです。
「そうだねえ…難しいねえ」と言ったあたりで
本人が決めていることが多いです。
それ以外の時は家政婦の三田さんの真似をして
「それは自分できめることです」と
一度そっと相手に返しちゃいます。
何かを聞いてくる時って
答えじゃないものを欲しがってること、
けっこうあることに最近気がつきました。