2012年6月15日金曜日

一本線を引いて

お母さんたちって、いろんな世代の方が
いらっしゃいますよね。

私の周囲も、次女のお母さんたちとなれば、
20代前半から50代前半まで、様々です。

そんな中、「若いお母さんについていけない」。
「自分では何も言えない性格なので、
受け入れてしまうけれど、納得がいかない」。
そんな声をいただきました。

それは当たり前だと思うのです。

年代の違いももちろんあるけれど、
同じ年代の方でも
「違うな~」「合わないな~」
と感じる方はいるでしょう?


価値観や思い、考えは
一人ひとり違って当たり前。

問題は、無理について行こうとしたり
納得しようとして、辛くなってしまうこと。

自分の気持ちと相手の気持ちを
無理に一緒にしようとせず、
「あぁ、この人はこう思ってるんだ」
「私とは違うな」
それで良いと思うのです。

どちらが正しいとか間違っていると考えても、
それもまた、その人の思いで違ってくること。

相手と自分の気持ちの間に
1本線を引いて、
こういう考えもあるし、あんな考えもある。
そう思えたら、少しだけ
気持ちが楽になるのかもしれません。

こうして読者の方からいただく
お手紙の内容も、人それぞれ。
「なるほど」「そうか」
色んなことに気がつかせて
いただいています。


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