2012年6月27日水曜日

待ってみる

子どもを叱ったり、言い聞かせたりして、
子どもが「わかった」とか、
「うん」というと、
すぐに変わってくれることを
期待してしまう自分がいます。


何度も同じことを言っても
わかってくれないと、

変わってくれないと、
何だかモヤモヤする。


自分の思いが
伝わっていないような気がして。

でも、あるんですよね。
わかってはいるのだけれど、
ササッとは変えられないこと。
変わるのに時間がかかること。


大人の私にだって、
あるんだもの。
子どもたちにも……あるよね。


そんな中でも、時々見えることがある。
「あ~、またやっちゃった」
って顔や、反省の言葉。
どうしたらいんだろうって、
悩んでいる姿。

きっと、それが大事なんだと思う。
本人が自分で気がついて初めて、
変えよう、変わろうとするのだから。

1回や2回の経験では、
わからないこともある。
かわらないこともある。

だから、待ってみようと思う。
本人が「気がついて」
「変わろうとする」ことを。

それも親ができることの一つ。


どんなに枯れそうになっても、
春になると必ず花を咲かせてくれる
我が家の良い子です。

冬が過ぎるのを
待ってこそ……です。

 

2 件のコメント:

  1. ひなりきのまま2012年6月28日 18:44

    若松美穂様
    こんにちは!
    「待つ」ということは子育ての中で、とても大事な事柄のひとつなんだろうな~というのは、子育て中のお母さん達だったらきっと皆さんいつも心の中で思っている事かもしれませんね。
    せっかちで、すぐ白黒はっきりつけたがる私にとっては、まさになかなか直すことの出来ない1番苦手な分野です。
    (今も連絡のとれない帰宅途中の娘にイライラ・・・)
    親の自分も万能の神なんかではなく、不完全な自分が子供に対して偉そうなことを言えないな~なんて、反省することも多々あるのですが、私のそういう所も子供達には大目にみてもらって、私もゆとりのある気持ちで子供達に向き合えたらなと思います。
    「ぺんぎんのお茶会」、今回は子育ての悩みなんですね!
    皆さん山のようなネタをお持ちになることと思いますので、きっと盛り上がること間違いないですね!
    エピソードお聞かせ下さいね~!

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  2. ひなりきのままさんへ

    ペンギンのお茶会。
    良いお話が聞けると楽しみにしているんです。
    またご報告します。

    若松美穂

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