2018年6月15日金曜日

心配をさせてあげましょう


テーマ 
健康・病気・介護とその後  
(若松美穂と一緒に学ぼう・話そう・聴いてみよう)
の中で 

医療従事者の方から

心配をさせてあげましょう
心配する権利を奪わないで……

というお話がありました


家族で調子の悪い方が出ると

当たり前ですが

心配する家族がうまれる

嘆き悲しんだりもする


さらに 

心配する姿を見て

日々 心を痛める

また 別の家族がいる

何とかしてあげたくもなる


+++


私たちはつい


悩みの解決方法を

探してしまいます

心配や不安を取り除いた方が

良いのだろうと感じたりもする

もちろん 
それで 
楽になる場合もあるのだけれど


時と場合によっては

人によっては

一つの悩みがなくなったら
すぐに
もう一つの悩みを
作り出す場合(人)も


『心配していたい』というか

『心配していた方が安心』というか

心配することで
他の大きな問題が
気にならなくなるという
利点があったりもする

それだけはなく
心配は愛
でもありますよね


***


例えば

孫が傘を持たずに出かけ
雨が降ってきたとして☂

祖父母が
「土砂降りだよ
大丈夫なのかしらね~」
と 心配する

『大丈夫よ
学校にはレンタル傘もあるし
お友だちが入れてくれるかも……』

子どもの親がなだめる

そう言われた方が
安心する祖父母もいれば

なんと言われても
心配は心配
「今日に限り 一人ではないか」
「学校を出た後ではないか」
と考え
さらに心配が増す
……という人もいます


それならいっそのこと
「そうね 心配ね」
と 
思いを同じにし

帰宅したときの為に
お風呂でも
沸かしましょうか

温かい飲み物用を
すぐに入れられるように
お湯でも沸かしましょうか


心配や 想いを
そのまま受け止めた方が
相手にとっては
楽な場合もあるのかもしれません



またまた
皆さんからいただいた
おいしいお菓子をお共に
おしゃべり♡



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