2020年3月5日木曜日

思いを馳せてみる



時々
祖母の時代に
思いを馳せることがあります

祖母も話してくれましたし

祖母から聞いた話を
母が伝えてくれることもあります

***

祖母は長女でしたら

子どもながら
家族のために
良く働いたこと

大人になっても
弟や妹たち
母違いの兄弟のことを
気にかけて大切にしていました


知らない土地にお嫁に行き

長女を出産したものの
小さいうちに
亡くしたこと

妊娠のたび
つわりで12キロもやせたこと
(つわりがひどいのは遺伝かな!?)

次に生まれた双子
(私の母と叔母)は
とても 小さくて
少しでも 長く生きて欲しい
という願いを込めて
名前を付けた事


そんなことってあるの?
という感じですが


長女を亡くしただけではなく
その後 祖母は
夫を病気で亡くしました

生きていくため
私が知る祖父と再婚
(祖父はとても優しくて
私は いつも
おじいちゃんみたいな人と
結婚したいと思っていました)

食べていくため・育てるため
小さな幼い双子の母たちを預け
美容師の修行へ行ったこと

美容院を立ちあげたものの
チリ津波と
宮城県沖地震に遭いました

それにも負けず

店を大きくしていく姿や
がむしゃらに働いていた姿
従業員さんたちを
一人前の女性に育てようとする姿は
私の記憶にも残っています


平坦な日々は
本当にありがたい

ありがたいけれど

生きていれば
色々なことが起こります

それでも

戦争をくぐりぬけてきた祖父母

東日本大震災に耐えた
両親より
(これまで日本で起こった
 災害も同じく)

今の私たちは
まだまだ安全・安心な世の中で
暮らしていていると思うのです


声をかけあい

思いやりを分け合い

助け合い

何より
ご自分やご家族を労わって

今を過ごしていきたいものですね



母を梅林に連れ出しました♪

私流
母を大切に想っていた
祖父母と父への恩返し♡


AERAdotに若松の記事が掲載されております

取材:大橋史子さん)

『この春、あえて「しないこと」を始めよう!

人づき合いストレス減らす5つのルール』


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2 件のコメント:

  1. 美容師さんて素敵な仕事ですよね。でも、その当時は大変でしたよね。

    でも、活気にあふれていたのかなーって想像します。

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  2. アビーさん

    そうですね、良い時もあったから頑張れたのだと私も思います。

    若松美穂

    返信削除