以前 お茶会をした時
母と娘の関係について
貴重なお話をして下さった方が
いらっしゃいます
彼女は小さいころから
一挙手一投足を制限されて
育ったと言います
子どもの頃は気がつかなくても
おとなになって
気がついたということですね
中学でも高校でも
親に反抗をせず
親の期待通りの人生を歩みました
就職しても 親の監視は止まらず
「仕事で遅くなった」……など
うまい言い訳を考えないと
自由がなかったのだそうです
25歳くらいの時
彼女が出かける予定を
母親に話すと
「そんな つまらないことは
やめておきなさい」
という答えが返ってきました
その時です
彼女がそれまで
抑えていたものが
爆発したのは
「行くのは私なの!
なぜ お母さんにそんなことを
言われなくちゃいけないの
お母さんがしてきたのは
子育てじゃない
抑えつけだー!!」
そう叫んだんだと言います
彼女はその時
「とてもスッキリした」……と
苦しかった 辛かった
もうやめて 私に決めさせて
そんな叫びの声を
あげることができて
本当に良かった
その時は辛くても
正直な気持ちをぶつけてもらった
(あえて“もらった”と書きます)
母親はラッキーかもしれません
人より少し遅かったけれど
彼女の母離れ
母親の子離れのスタートです
*
彼女はその時 25歳頃ですから
自分の気持ちを自分で
表すことができました
でも 小学生 中学生 高校生は
自分の気持ちを
(大人がいう)問題行動という形で
表現することがあります
子どもたちの問題行動は
表現方法がうまくはないけれど
両親へ
周囲の大人へのメッセージです
私たち親は 大人は
彼らの気持ちに目をそむけず
受けとめる責任がある
そう思っています
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前回のコメントのお返事ありがとうございました。(匿名希望、主人の嫌味のコメントです)
返信削除自分に素直な気持ちを大事に、休みたいときは、休みたいと思います!
主人のことは、、、私もそこばかりに気がいかないように、内職でも始めようかな?と思っています。
お互い、家族、家庭にしか目が向かないと、本当に息苦しいですもんね。
趣味に気を向けてましたが、それもいろいろ言われてしまうので、コソコソとしてるので、落ち着かないんです。
主人にも、ほかにも目を向けてほしいです(泣)
うちも、魔の連休って思っちゃうので(泣笑)
今回の記事も、子育て中の私の永遠のテーマになりそうで、胸に刻んでおこうと思いました。
子供の気持ちを大切にと、主体的にと思ってはいても、つい口を挟んだり、自分の思うようにしようとしたり。。。
多かれ少なかれ、みんなあるとは思うのですが、母の言葉って子供にはすごく影響が大きいと思うんです。
特別なんですよね、母親は。
だから、自分の考えだけで、価値観だけで話さず、子供の気持ちを引き出せるような会話ができたらなといつも思っています。
たまには、ファミレスで気分を変えて話すのもいいですね!
私も昔は、気分転換に。。といろいろ楽しんでいたのに、今6歳、3歳姉妹の元気パワーにほとほと疲れ果て(笑)、気持ちにも余裕がなく、なるべく出かけないようにしてしまいますが、残りの夏休み、もう少し楽しんでもいいかな?って思いました☆
ショコラティエさん
削除そうです そうです
気持ちが一か所に集中しちゃうと
苦しいかもしれませんね。
ご自身の気持ちも大切に
楽しんでも良いんです
たった1回の 自分の人生ですから。
今は6歳と3歳のお子さんの
子育て中とのこと
きっと大変ですよね
疲れもあるし その上
ご主人に色々言われたら
ますます疲れちゃう。
内職 なるほど!
私の友人たちも子どもが小さい時には
やっている人多かったですよ。
次の仕事を見つける時にも
これを〇年やったという自信にもなるし
自由になるお金ができることも嬉しい!
そうやってご自身で
方法を見つけようとしているのも
一歩なんだと思います
答えは一つしかないわけではないから
まずやってみて ダメなら
また次の方法を考える……でも
良いと思うんです
ショコラティエさんからの
これ楽しかったよ!待っていますね
若松 美穂
きっとこのお母さんも
返信削除抑えつけられて来てるんだろうな・・・
と思いました。
誰かに、何かに、自分自身なのかも。
人生の不満を無意識に八つ当たりしてるような、
お母さんが娘に
嫉妬しているようにもうつりました。
自分の心が望んでいることを認めるたり、
100%思い通りにならなくても
前向きに解釈していく捉え方を身につけておかないと
それがたとえ自分の子どもであっても
自由な人をたたきつぶす行動に出ちゃうのかな・・・
若松さんもそうされてますが
わたしも人生エンジョイしようとあらためて思いました。
自分が幸せになろうとしてないと
幸せになろうとしている人の
邪魔をしちゃうってことですものね。
ゆるりんりんさん
削除そうみたいです。
お母さんも、厳しいお父さんに育てられたとのこと。
お父さんに不満をもちつつも、
時代背景もあり、私は親のいうこを聞いてきた。
だからあなたも……と、思ってしまうのかもしれません。
そのお母さんも、
ゆるりんりんさんのように
自分が幸せでいることが
実は人の幸せを喜んだり
認めたりすることにつながると
思えたらいいのだけれど……。
若松 美穂
母親の役割って とっても大事で 難しいな~って思います。
返信削除育ってきた過程で 覚えているのは 父親の言動よりも 母親の言動の方が多いな~って思います。
私の言動も 娘や息子に影響を与えていると思うと 怖い気もします。
息子の反抗期も まだ大人になりきれていない息子なりの 問題行動の様な気もします。
この前 旦那 に しみじみと「もう 放っておいたら?」って言われました(笑)
18歳の息子が頼りなく思え いろいろ構ってしまう私。でも 息子にしたら もう鬱陶しいだけ。
わかってるけど、ついつい口が出る・・・煩く言われると 息子は鬱陶しがる・・・
そんな関係を見てて 旦那は 呆れ半分で言ったと思います。
子育てって ホント難しいです。
25歳で反乱?を起こされた女性は スッキリされたでしょうね。
お母さんの方は すぐに受け入れることが出来たんでしょうか?今はいい関係なんでしょうか?
なんだか いろんな事が気になっちゃいます。
その女性の気持ちもわかるし、お母さんの気持ちもわかるから 余計 気になります。
気分転換 必要ですね。
長女ちゃん 付き合ってくれるんですね~(笑)
娘って、娘なんだけど、対1人の女性って感じになった気がしますね。
私は 自分の母親とは なんでも話すって関係ではなかったです。弱音を吐く事も、甘える事も許されなかった関係です。
なので、娘を見ていると ちょっと羨ましいです。
胡桃さん
返信削除胡桃さん すごいです。
自分は弱音を吐くことも
甘えることも許されなかった。
だからと言って、あなたも……と
娘さんにそれを強要しなかった。
胡桃さん自身の所で、嫌だなと思ったことを
止めたということですよね。
胡桃さんが娘に弱音を吐かせ、
甘えさせているお母さんに
なれているってことですもの。
胡桃さん自身の寂しかった思いは
埋められていますか?
若松 美穂
美穂さん、皆さん、おはようございます。
返信削除私の経験を採りあげて下さって本当にありがとうございます。
お茶会の時にも話したけど、母は食事中でも父親から姿勢が悪いと
後ろから背中を叩かれてたそうです。祖父は田舎で国鉄の重役だった
為周囲から注目される存在だった、世間体もあったと思います。
小さい頃の辛い経験、全然無駄なことではない、むしろ大事な意味が
あると思ってます。ママ友で「ダメだとわかっていてもつい先回り
してしまう。」と言う方がいました。私が「先回りすると子供は本当に
自分で何かやろうという気をなくしてしまう。経験から学ぶ機会を
奪うことにもなるよ。」と力説しました。Facebookでも高校生の息子さん
が反抗期に入って悩んでる方がいました。それに対し「反抗期に押さえつけ
てその時は穏やかに見えても後のツケが怖い。反抗期は早い時期に
あった方がいいのです。」とレスしました。
子供は1人の人間であり親の所有物でも操り人形でも何でもないのです。親はただ子供を見守るだけでいいと思ってます。
ようこ@元関西人さん
返信削除コメントありがとうございます。
その後いかがお過ごしですか。
ようこさんにすすめていただいて
私も長谷川博一先生の
「おかあさん『あなたのため』と言わないで」
「おかあさんはしつけをしないで」を
何度も何度も読んでいます。
こちらこそ貴重な体験
良い本を教えて下さって
本当にありがとうございました。
若松 美穂
こんばんは。私も親が割に厳しい環境でした。
返信削除確かに手も挙げられた経験もある。今、子育てしてる立場になって 母がこんな時にイライラしてたんだとか、分かるようになってきたように思います。
何故か手を挙げられた親を嫌いになれず。でも、やっぱり今、私も親と同じことをしてしまってます。何故か気持ちの余裕のなさ、よそのママが完璧に思え、ムリして肩をならべようとしてしまう。私には姉がいますが、完璧にみえて少し、コンプレックスになってる所。
私の子育て目指してますが、なかなか気持ちが切り替え出来ない
匿名さん
削除私の好きな言葉にこういう言葉があります。
「比較の結果 自分の方が優れていると思って
満足することよりも 自分の劣位を自覚して
不満足に思うことの方が多い」
比べることで「よし頑張るぞ!」
と思えるのであれば いくらでも比べれば
良いと思うのですが この言葉を信じると
比べるって あんまりいいことがないような。
結局 だれかが比べているわけではなく
自分自身が 自分とだれかを
比べているのですよね。
……とはいえ 人間ですから
私もつい比べてしまうことがあります
そういう時は自分で自分に言うようにしています
「そうだった 比べても良いことないんだった
や~めよ 違うこと考えよう!」って
若松 美穂