認知症講座のあと
いただいた感想に
こんなコメントがありました
『今まで
考えてしてきた行動は
相手にとっては
無理があったんだな〜と
気づくことができました
大切なのは
本人が安心した
安定した気持ちでいられること。
どうしたらそんな風にいられるか?
それを考えて接していくのがいいのかな〜と思いました』
今は 介護のご相談も
増えてきております
娘としては
今より
少しでも良くなって欲しい
回復を……と願う方が
多くいらっしゃいます
気持ちとしては
当たり前なのだと思います
でも
認知症や
病気後の障がい
年齢による衰えは
努力や気力・頑張りで
何とかなるものでもありません
+
少し話は飛びますが
実は子どもたちも
努力や気力・頑張りでは
どうにもならない
実力以上を求められ
親の期待に応えようとして
同じように大変だったりもするのです
+
私も認知症講座で
皆さんと共に
何度も耳を傾けるたび
感じております
説得や励まし以上に
わからない・できないことを
身近にいる人が受け入れ
彼らが 少しでも
ホッと 安心して
居られるようにすることが
必要なのだと
できないことを
できるようにと
必死に願い続けるより
そばにいる人も
肩の力を抜いて
接することができるのではないかと
感じております♡
ちなみに私は
認知症の祖母と過ごす時
長寿を願って
食べるものを制限したり
無理に歩かせるより
車で出かけ
車窓から景色を見てもらう
(見ているかどうかもわかりませんが)
彼女の好きな甘いものを
一緒に食べ
忘れてもう一つ食べても
OKにしました
平穏な時ばかりではないのですけれど
「こうしなきゃ!」と思っていたよりも
自分の気持ちも楽に
祖母にも笑顔が増えました
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